...さすがに間の悪そうな顔をしながら...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...マルコはベルをならすと家から髪の毛の赤い意地の悪そうな男が出てきて「何の用か...
アミーチス 日本童話研究会訳 「母を尋ねて三千里」
...人の悪そうな笑(わらい)をうかべて...
海野十三 「西湖の屍人」
...ニヤリニヤリと人の悪そうな笑いをうかべ...
海野十三 「蠅男」
...先生は時々はなはだきまりの悪そうな顔をして...
寺田寅彦 「夏目漱石先生の追憶」
...跋(ばつ)の悪そうな顔つきをした彼は答えた...
夏目漱石 「明暗」
...極(きま)り悪そうな笑いでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...五十五六の人の悪そうな婆...
久生十蘭 「魔都」
...と女もほんとうに気味の悪そうな顔をした...
火野葦平 「糞尿譚」
...一寸気まりの悪そうな微笑(ほほえ)み方を私にして見せる...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...彼はその意地悪そうなお嬢さんに一種の異常な魅力のようなものをさえ感じた...
堀辰雄 「ルウベンスの偽画」
...一太は極りの悪そうな横坐りをしてニヤニヤ笑った...
宮本百合子 「一太と母」
...晴子は極り悪そうな真面目な顔をした...
宮本百合子 「海浜一日」
...若い娘のきまり悪そうなところのよく出ている手紙である...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...外出の支度をしていた姉は何やら工合の悪そうな様子をして...
矢田津世子 「父」
...斎藤又兵衛の顔にばつの悪そうな表情がうかんだ...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...きみ悪そうな眼で眺めた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...運の悪そうな人である...
横光利一 「夜の靴」
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