...と気味の悪そうな顔をしたのを...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...間(ま)の悪そうな顔をしていた...
太宰治 「父」
...今夜のおまえさまはこわいような気がするだなァ」と山だしのお稲は薄気味悪そうな声をだしました...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...粗末な机と椅子と寝心地の悪そうな寝台は寒い冬を更らに痛々しく思わせた...
辰野隆 「二人のセルヴィヤ人」
...秀と云う四十男はきまり悪そうな笑い方をした...
田中貢太郎 「放生津物語」
...婆さんはぎょっと顔中を顰(しか)めたように意地の悪そうな眼をむいて...
近松秋江 「霜凍る宵」
...」とあいつは僕の方に意地悪そうな目を向ける...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「グローリア・スコット号」
...きまり悪そうな手容(てつき)で新吉の前に差し出した...
徳田秋声 「新世帯」
...別に意地の悪そうなところもなく...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...なにかしら特に意地悪そうないらいらした表情を...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...「様子が悪そうなのかい...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...試(ため)して見ますから」母は虚空(こくう)に昇って行く鉄の箱を見ながら気味の悪そうな顔をした...
夏目漱石 「行人」
...銭形の兄哥(あにい)」意地の悪そうな声は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――あの寝つきの悪そうな...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...すると彼女はきまり悪そうな声で...
細井和喜蔵 「女給」
...一寸気まりの悪そうな微笑(ほほえ)み方を私にして見せる...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...柄の悪そうなやくざ者が立っており...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...バツの悪そうなモジモジした態度...
三好十郎 「冒した者」
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