...ころり投げ出されたと思って目さあけると...
泉鏡花 「海異記」
...蟹(かに)を潰(つぶ)した渋柿に似てころりと飛んだ...
泉鏡花 「海異記」
......
高見順 「死の淵より」
...やがてころりと仰向きに寝ころがった...
太宰治 「玩具」
...お露の島田首(しまだくび)はころりと前へ落ちた...
田中貢太郎 「円朝の牡丹燈籠」
...小児(こども)の頭(あたま)はころりととれて...
グリム 中島孤島訳 「杜松の樹」
...打(う)ち込(こ)んだ女(をんな)の情(じやう)が強(こは)ければ蛸壺(たこつぼ)の蛸(たこ)が騙(だま)される樣(やう)にころりと落(おと)す工夫(くふう)のつくまでは男(をとこ)は忍耐(にんたい)と寧(むし)ろ危險(きけん)とを併(あわ)せて凌(しの)がねば成(な)らぬ...
長塚節 「土」
...またその理にころりと抛(な)げられる癖があった...
夏目漱石 「行人」
...また達磨さんは鼠が棚からころげ落ちるのをとめようとして自分もころりと落ちましたが...
野口雨情 「未刊童謡」
...ころりと起きあがると...
林芙美子 「新版 放浪記」
...罪のない子は横町の三五郎なり、思ふさまに擲(たた)かれて蹴(け)られてその二三日は立居も苦しく、夕ぐれ毎(ごと)に父親(てておや)が空車(からぐるま)を五十軒の茶屋が軒まで運ぶにさへ、三公はどうかしたか、ひどく弱つているやうだなと見知りの台屋に咎められしほど成しが、父親はお辞義の鉄(てつ)とて目上の人に頭(つむり)をあげた事なく廓内(なか)の旦那は言はずともの事、大屋様地主様いづれの御無理も御尤(ごもつとも)と受ける質(たち)なれば、長吉と喧嘩してこれこれの乱暴に逢(あ)ひましたと訴へればとて、それはどうも仕方が無い大屋さんの息子さんでは無いか、此方(こつち)に理が有らうが先方(さき)が悪るからうが喧嘩の相手に成るといふ事は無い、謝罪(わび)て来い謝罪て来い途方も無い奴だと我子を叱りつけて、長吉がもとへあやまりに遣られる事必定(ひつぢやう)なれば、三五郎は口惜(くや)しさを噛(か)みつぶして七日十日と程をふれば、痛みの場処の愈(なほ)ると共にそのうらめしさも何時(いつ)しか忘れて、頭(かしら)の家の赤ん坊が守りをして二銭が駄賃をうれしがり、ねんねんよ、おころりよ、と背負(しよ)ひあるくさま、年はと問へば生意気ざかりの十六にも成りながらその大躰(づうたい)を耻かしげにもなく、表町へものこのこと出かけるに、何時も美登利と正太が嬲(なぶ)りものに成つて、お前は性根(しやうね)を何処へ置いて来たとからかはれながらも遊びの中間は外れざりき...
樋口一葉 「たけくらべ」
...ころりと横になつて胸のあたりをはたはたと打あふぐ...
樋口一葉 「にごりえ」
...ころりとだまされてしまいました...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...時流に耐える底力なく自棄(やけ)の生活を送っているうちにすッてんころりんと落伍してしまい...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...ここではころりと横になることを言うのである...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...堀はころりと馬から墜(お)ちた...
森鴎外 「大塩平八郎」
...おしまいには爺(じ)いころりん爺いころりんと...
柳田国男 「海上の道」
...豆絞りの手拭から、ころりと、百両包を二つ出して、竹窓のあいだから、手をさし入れて、小壁の下に置いた...
吉川英治 「治郎吉格子」
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