...これほどの患いだったらなぜ知らしてくれなかったと云いますので...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...良人は後顧の患いなくして...
豊島与志雄 「理想の女」
...恋患いの一味には...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...せっせと外(ほか)の事を調べるんだ」「外を?」「恋患いの講中がまだ四人残って居るだろう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――恋患いや貧(ひん)の病なんてのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それがどうしたんだ」「癆症(ろうしょう)だか恋患いだか知らないが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...『私は患いました』――と聴かされちゃ腹も立たねえ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...恋患いだけは止しましょうよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...二「朝倉屋の倅は恋患いと言っても...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...妹は貴様の貧相が眼について患いをひきおこし...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...夜盗押込みの患いもなく...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...お脳気を患いやあしめえし...
正岡容 「圓朝花火」
...新五兵衛は娘のおとくが孝助に恋患いしているので...
正岡容 「我が圓朝研究」
...これはどうも下(しも)の患いらしいと独り合点して...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...そこには悧口(りこう)さから来る意識の患いがあまりに多い...
柳宗悦 「工藝の道」
...それは意識の患いから脱け出ることが少ない...
柳宗悦 「工藝の道」
...その他文明社会に流行しまする法律悪用の悪漢の毒牙にかかる患いは一切ございません...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...多感な老公はおそらく魂魄となるまでそうした人の悩みを身の患いに悩むであろう...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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