...こうなると思えばあのまま東京に置いておくのであったといって今更のように後悔した...
伊波普猷 「私の子供時分」
...・白うつづいてどこかに月のある夜みち・寝苦しい月夜で啼いたはほととぎす・てふてふとまるなそこは肥壺・悔いることばかり夏となる・いつでも死ねる草が咲いたり実つたり五月三十日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...――――一切我今皆懺悔...
種田山頭火 「松山日記」
...あとで後悔したつて追ひつかないやうなことになつたに相違ない...
田山花袋 「道綱の母」
...後で後悔しないがいいよ」とソフィヤが言った...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「女房ども」
...悔悟してもどって来た放蕩息子(ほうとうむすこ)にたいして...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...読むことの遅かったのを悔ゆるばかりです...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこには、それぞれ、おのが好むところに殉じて、悔いのない、尊い姿が見られる...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...わたくしの懺悔(ざんげ)をささげまつる...
萩原朔太郎 「祈祷」
...そっちのお手伝いをさせられる悔しさくらいは我慢するさ」「おやおや!」ゴリオ爺さんが言った...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...変にはぐれてしまったのを何か後悔したいような気もちであった...
堀辰雄 「菜穂子」
...女性特有の後悔が少しあるようで...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...あらゆる血管を後悔の蛆が游ぐのを知覚した...
松永延造 「職工と微笑」
...彼女(かのぢよ)は新(あら)たなる悔(くゐ)を覺(おぼ)えた...
水野仙子 「悔」
...不都合なのは自分であったと返す返す薫は悔やまれた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
......
室生犀星 「抒情小曲集」
...毛頭(もうとう)悔いはないが...
吉川英治 「新書太閤記」
...いってしまった軽率なことばを胸に悔いていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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