例文・使い方一覧でみる「悉」の意味


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...(ことごとく)俗語ならぬはない...   悉俗語ならぬはないの読み方
芥川龍之介 「芭蕉雑記」

...天下く商民商村と化した今日...   天下悉く商民商村と化した今日の読み方
石川三四郎 「吾等の使命」

...(ことごと)く家庭の趣味は変って居る...   悉く家庭の趣味は変って居るの読み方
伊藤左千夫 「家庭小言」

...(あら)ゆる権力の不正な圧迫が如何に彼女を殺さうとしたかゞ...   悉ゆる権力の不正な圧迫が如何に彼女を殺さうとしたかゞの読み方
伊藤野枝 「乞食の名誉」

...すなはちに鰐どもをよび集へて...   すなはち悉に鰐どもをよび集へての読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...伝承の真をく枉げざりしや...   伝承の真を悉く枉げざりしやの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...持ってた物を皆(しっかい)取られても足りまへんので...   持ってた物を悉皆取られても足りまへんのでの読み方
近松秋江 「黒髪」

...くそう考えている...   悉くそう考えているの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...く犠牲にして――)と...   悉く犠牲にして――)との読み方
直木三十五 「南国太平記」

...それを(ことごと)く食い尽してみたところで...   それを悉く食い尽してみたところでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...戸(と)は(こと/″\)く開放(あけはな)つて障子(しやうじ)も外(はづ)してある...   戸は悉く開放つて障子も外してあるの読み方
長塚節 「土」

...(こと/″\)く當世(たうせい)らしい才人(さいじん)の面影(おもかげ)を漲(みなぎ)らして...   悉く當世らしい才人の面影を漲らしての読み方
夏目漱石 「門」

...後は(こと/″\)く狩り集めた臨時の男女で...   後は悉く狩り集めた臨時の男女での読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...私(わたし)のやうに身(み)の廻(まは)りは(こと/″\)く心得(こゝろえ)ちがひばかりで出來上(できあが)つて...   私のやうに身の廻りは悉く心得ちがひばかりで出來上つての読み方
樋口一葉 「この子」

...首はく野捨にした...   首は悉く野捨にしたの読み方
横瀬夜雨 「天狗塚」

...家中(ことごと)く参列し...   家中悉く参列しの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...それは(ことごと)く潰乱(かいらん)の兵...   それは悉く潰乱の兵の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...領民がくキリシタンとなることを欲すると語った...   領民が悉くキリシタンとなることを欲すると語ったの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「悉」の読みかた

「悉」の書き方・書き順

いろんなフォントで「悉」

「悉」の英語の意味

「悉なんとか」といえば?   「なんとか悉」の一覧  


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