...貞世が死ぬかなおるかして一息つく時が来たら...
有島武郎 「或る女」
...右に左に、折り返し、繰り返して山頂に攀じ、零時三十五分、三角点の下につき、ほっと一息つく...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...博士が息つくひまもないほど...
海野十三 「金属人間」
...おびえた眼で息つく電燈を見つめながら...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...それは今雇われているアマ達の前にいた人達の時分のこと、―――そのアマ達は、幸子などが見れば骨身を惜しまずによく働く寔(まこと)に忠実な人々であったが、でも彼女達にして見ると、夫人の人使いが余り激しいのが、かねてから不満だったのであろう、うちの奥様は自分が先に立って、一分の時間も無駄(むだ)にしないように段取りを附けて用をなさるので、私達も一つの仕事を済ませると直(す)ぐ次の仕事へと追い立てられる、私達は日本人の家庭に雇われるよりは沢山お給金も貰(もら)っているし、家事についていろいろ為めになることも教えて貰うが、何しろ一日じゅう、息つく暇がない、全くうちの奥さんは主婦としては偉い奥さんで敬服させられてしまうけれども、使われる身になっては遣(や)り切れない、と、そう云い云いしたものであった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...此停車場に一息つくかと思ふと...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...ほっと一息つく間もなく車はすでに坂を下りて平地にあり...
夏目漱石 「自転車日記」
...控室になっているつづきの脇間へとびこんでひと息つく...
久生十蘭 「だいこん」
...息つく暇もありゃしない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...一息つくとそのまゝ向ひ側に降りて行つたので...
牧野信一 「南風譜」
......
三好達治 「山果集」
......
室生犀星 「抒情小曲集」
...更に隙を縫うて向(むか)ひの人道(じんだう)へ駆け上(のぼ)り又ほつと一息つく気持は然(さ)は云へ痛快だ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...息つくひまもなく...
吉川英治 「私本太平記」
...琵琶をおいた大勢の者がひと息つくさまを...
吉川英治 「私本太平記」
...ほっと一息つく間に...
吉川英治 「新書太閤記」
...林冲は一ト息つく...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ひと息つくのである...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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