...恭敬な態度でお辞儀をする...
...彼は恭敬にも彼女の意見に耳を傾けた...
...外国の大使に会ったときには、恭敬な態度が必要だ...
...故人を恭敬に送り出すために、家族一同で式場に集まった...
...恭敬心を忘れずに、人々と接することが大切である...
...選ばれたる者どもの恭敬に浸ることを歓び...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...恭敬は衆人の胸中にひれ伏し...
レミ・ドゥ・グルモン Remy de Gourmont 上田敏訳 「さしあげた腕」
...原始人の恭敬篤実なこころにかえり...
谷譲次 「踊る地平線」
...実秀は法然からこの消息を恭敬(くぎょう)頂戴して一向に念仏し...
中里介山 「法然行伝」
...恭敬にして信なり」と言った...
中島敦 「弟子」
...けだし忠信以下の箇条も固(もと)より家内に行わるるといえども、あたかも親愛、恭敬、孝悌の空気の中に包羅(ほうら)せられて特(こと)に形を現わすを得ず...
福沢諭吉 「日本男子論」
...即ち家に居(お)り家族相互いに親愛恭敬して人生の至情を尽し...
福沢諭吉 「日本男子論」
...この親愛に兼ねて恭敬の誠あるに由(よ)るのみ...
福沢諭吉 「日本男子論」
...相互いに親愛恭敬して至情を尽し...
福沢諭吉 「日本男子論」
...常に恭敬と謙遜の態度を忘れない...
牧逸馬 「双面獣」
...お手間は取らせませんよ」7この恭敬篤厚な...
牧逸馬 「双面獣」
...かぎりない恭敬(きょうけい)さを以って挨拶するのだった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...恭敬小心の者なり...
南方熊楠 「十二支考」
...禅定(ぜんじょう)に遊ぶ事三禅の天人のごとく常に慈心ありて恭敬和順し一切殺生せず...
南方熊楠 「十二支考」
...恭敬は礼拝に起こると言えり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...吾助は恭敬の身ぶりで押頂いたのち...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...君います時には恭敬にして安舒(あんじょ)たる態度であったというごとき...
和辻哲郎 「孔子」
...特にその美醜のゆえに恭敬の念を二三にしてはならない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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