...恭(うやうや)しく...
芥川龍之介 「煙管」
...帆村は恭々(うやうや)しく頭を下げると...
海野十三 「西湖の屍人」
...恭しくこう答えた...
小泉八雲 大谷正信訳 「蠅のはなし」
...他は文恭公太平の余沢に沈酔したるに際す...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...そうして藩主のみならず臣下一同恭順しているのであるから...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...意外にも文之丞の身はクルクルと廻って投げられたように甲源一刀流の席に飛び込んで逸見利恭の前に突伏してしまいました...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...感じまい」恭平は...
直木三十五 「南国太平記」
...件(くだん)の日蓮宗派に属するお寺の坊さんが恭しく捧げて...
中里介山 「大菩薩峠」
...瓦葺(かわらぶき)の門の柱に里見恭助という標札が出ている...
夏目漱石 「三四郎」
...恭シク一壜ノ葡萄酒ト一臠ノ牛肉トヲ具ヘテ自ラ其ノ舌ヲ祭ル...
成島柳北 「祭舌文」
...恭々しく小圓太はお辞儀をした...
正岡容 「小説 圓朝」
...恭二を養子にする時だって...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...又恭がそう真面目に思って居たって周囲の人は単純にそれ丈の事として見るものじゃあ有りません...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...恭は地面に叩きつける様に唾を吐いた...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...すこぶる敬虔な恭順の心を一五八二年版のこの章の冒頭に表明したのであるが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...吾助はかの証拠品を恭(うやうや)しく包み直し...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...開業当日は馬越恭平翁自身出馬して来賓に愛嬌を振りまいた...
山本笑月 「明治世相百話」
...あるものは恭(うやうや)しく過ぎ去った後を見送った...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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