例文・使い方一覧でみる「恨」の意味


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...さもめしげに歎いたは...   さも恨めしげに歎いたはの読み方
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」

...やる瀬ないみと憤りが目もくらむほどに頭の中を攪(か)き乱した...   やる瀬ない恨みと憤りが目もくらむほどに頭の中を攪き乱したの読み方
有島武郎 「或る女」

...靜子は故なき兄の疑ひと怒が、口惜しい、めしい、辯解をしようにも喉が塞つて、たゞ堅く/\袖を噛んだが、それでも泣き聲が洩れる...   靜子は故なき兄の疑ひと怒が、口惜しい、恨めしい、辯解をしようにも喉が塞つて、たゞ堅く/\袖を噛んだが、それでも泣き聲が洩れるの読み方
石川啄木 「鳥影」

...昨日のみを云うつもりであった...   昨日の恨みを云うつもりであったの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...それを今日まで平気でいたお前が(うら)めしい...   それを今日まで平気でいたお前が恨めしいの読み方
鈴木三重吉 「千鳥」

...このみ、果(はた)さるべき日は遂(つひ)に來(きた)りぬ...   この恨み、果さるべき日は遂に來りぬの読み方
高山樗牛 「清見寺の鐘聲」

...何か人をんでゞもおられるか...   何か人を恨んでゞもおられるかの読み方
谷崎潤一郎 「三人法師」

...「誰が何のみでしたのか...   「誰が何の恨みでしたのかの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...むのと口説(くど)いているから...   恨むのと口説いているからの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...日に開く蕾(つぼみ)の中にも(うらみ)はあり...   日に開く蕾の中にも恨はありの読み方
夏目漱石 「薤露行」

...しかし天輪を(うら)むな...   しかし天輪を恨むなの読み方
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」

...少しもみに思いはしねえ...   少しも恨みに思いはしねえの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...身から出た銹(さび)と自分をんで...   身から出た銹と自分を恨んでの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...思想を適確に把握し得ないみがあり...   思想を適確に把握し得ない恨みがありの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...女は常にんでいた...   女は常に恨んでいたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...こんなふうにめしがる手紙はまだほかからも多く来た...   こんなふうに恨めしがる手紙はまだほかからも多く来たの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...第三者が見れば君寵(くんちょう)に変わりはないと見えることもその人自身にとっては些細(ささい)な差が生じるだけでもめしくなるものらしいですよ...   第三者が見れば君寵に変わりはないと見えることもその人自身にとっては些細な差が生じるだけでも恨めしくなるものらしいですよの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...みを述べるように云った...   恨みを述べるように云ったの読み方
山本周五郎 「はたし状」

「恨」の読みかた

「恨」の書き方・書き順

いろんなフォントで「恨」

「恨」の英語の意味

「なんとか恨」の一覧  


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