例文・使い方一覧でみる「恣」の意味


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...に出沒することを感ずる...   恣に出沒することを感ずるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...該劇(かのざ)は近日(このごろ)炎帝特に威をにするを以て...   該劇は近日炎帝特に威を恣にするを以ての読み方
宇田川文海 「松の操美人の生埋」

...君広長舌(こうちょうぜつ)を掉い無碍弁(むげべん)をにして頻に居士の耳を駭(おどろ)かす...   君広長舌を掉い無碍弁を恣にして頻に居士の耳を駭かすの読み方
宇田川文海 「松の操美人の生埋」

...その代りに彼は東羅馬(ローマ)の滅亡の内的要因となっておった放(ほうし)と婬逸(いんいつ)を受け取った...   その代りに彼は東羅馬の滅亡の内的要因となっておった放恣と婬逸を受け取ったの読み方
大隈重信 「文明史の教訓」

...鑑賞者がに口を出す事になると...   鑑賞者が恣に口を出す事になるとの読み方
高村光太郎 「緑色の太陽」

...……自己克服、いひかへれば過去一年間の、あまりに安易な、放な、無慚な身心を立て直さなければなりません、……アルコールでさへ制御し得なかつた私ではなかつたか...   ……自己克服、いひかへれば過去一年間の、あまりに安易な、放恣な、無慚な身心を立て直さなければなりません、……アルコールでさへ制御し得なかつた私ではなかつたかの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...それが全くの偶然(意)に再び還元されて了うのである...   それが全くの偶然に再び還元されて了うのであるの読み方
戸坂潤 「思想としての文学」

...長い橋の中ほどに立って眺望を(ほしいまま)にすると...   長い橋の中ほどに立って眺望を恣にするとの読み方
永井荷風 「放水路」

...陵の従弟(いとこ)に当たる李敢(りかん)が太子の寵(ちょう)を頼んで驕(きょうし)であることまでが...   陵の従弟に当たる李敢が太子の寵を頼んで驕恣であることまでがの読み方
中島敦 「李陵」

...生活の基礎となるべき純潔な感情を(ほしい)ままに吸収する場合が極(きわ)めて少ない...   生活の基礎となるべき純潔な感情を恣ままに吸収する場合が極めて少ないの読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...気の毒なるは主人公の身持不行儀にして婬行をにし...   気の毒なるは主人公の身持不行儀にして婬行を恣にしの読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...敢て獣行を(ほしいまま)にして内を顧みざるが如きは...   敢て獣行を恣にして内を顧みざるが如きはの読み方
福沢諭吉 「新女大学」

...だから理性は感情をまに募らせて...   だから理性は感情を恣まに募らせての読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...究竟清風明月を歌ひ神仙隠逸を詠じ放浪自なるに過ぎず...   究竟清風明月を歌ひ神仙隠逸を詠じ放浪自恣なるに過ぎずの読み方
山路愛山 「頼襄を論ず」

...(ほしいまま)に羽根を伸したり...   恣に羽根を伸したりの読み方
夢野久作 「能とは何か」

...これも増上慢を(ほしいまま)にしてくれば...   これも増上慢を恣にしてくればの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...私権を(ほしいまま)にし...   私権を恣にしの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...治安ノ警吏ニテ有リナガラ大酒乱酔ヲ(ホシイママ)ニシ劇場ヲ騒ガセ...   治安ノ警吏ニテ有リナガラ大酒乱酔ヲ恣ニシ劇場ヲ騒ガセの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「恣」の読みかた

「恣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「恣」

「恣」の英語の意味

「恣なんとか」といえば?   「なんとか恣」の一覧  


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