...寧(むし)ろ彼等が白日夢裡(はくじつむり)に逍遙遊(せうえうゆう)を恣(ほしいまま)にしたる別乾坤(べつけんこん)なりと称すべきか...
芥川龍之介 「骨董羹」
...該劇(かのざ)は近日(このごろ)炎帝特に威を恣にするを以て...
宇田川文海 「松の操美人の生埋」
...秋晴の日などに展望を恣にしやうと思ふなら...
近松秋江 「箱根の山々」
...畢竟(ひっきょう)説くものの恣意(しい)な附会に過ぎないが...
津田左右吉 「日本精神について」
...恣(ほしいまま)な主張をもっているもの...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...またあるいは儒教思想による恣な臆説から...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...そうして自由に放恣(ほうし)な太古のままの秋草の荒野の代わりに...
寺田寅彦 「軽井沢」
...他人の言論の自由を不法に抑圧し行動を束縛し暴戻専恣の行動をたくましくし...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...彼の恣(ほしいまま)な言葉には皆不快を感じていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その放恣(ほうし)な性情を矯(た)める教学が...
中島敦 「弟子」
...生活の基礎となるべき純潔な感情を恣(ほしい)ままに吸収する場合が極(きわ)めて少ない...
夏目漱石 「思い出す事など」
...恣に食らい競うという風であった...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...空想において二つの観念を恣意的に結合させる時ですら...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...暴虐悖戻放恣驕傲...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...恣(ほしいまま)に削(けず)った...
吉川英治 「新書太閤記」
...私なりの見方と小説構想とを恣(ほしいまま)にした...
吉川英治 「随筆 新平家」
...その放恣な矢を石牢の中へまで放ったのは...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...放恣(ほうし)と奔放もまた...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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