...恁(か)うなると滑稽(をかしな)もので...
石川啄木 「菊池君」
...那処に建つ!」恁(か)う思つただけで...
石川啄木 「赤痢」
...――それを怎(どう)やら恁(か)うやら切抜けて来た心根を思ふと...
石川啄木 「鳥影」
...』恁(か)う久子の兄が幾度(いくたび)か真摯(まじめ)に言つた...
石川啄木 「鳥影」
...……それでゐて恁う...
石川啄木 「鳥影」
...恁うして貴女と話してると...
石川啄木 「鳥影」
...――恁う書いてあつた...
石川啄木 「鳥影」
...』肇さんは恁(かう)云ツて...
石川啄木 「漂泊」
...恁(かう)云ツて...
石川啄木 「漂泊」
...もう恁(こんな)所にや一生帰つて来る気になりませんぜ...
石川啄木 「天鵞絨」
...』とお定の膝に投げる様に身を恁せて...
石川啄木 「天鵞絨」
...馬には恁ふして乗るものやで皆覚えとき...
上村松園 「写生帖の思ひ出」
...自分は卓子(テーブル)に恁(よ)りかゝつて...
薄田泣菫 「茶話」
...此處(ここ)まで噺(はなし)がついて居(ゐ)るんだから此方(こつち)でそれだけのことは仕(し)て呉(く)れなくつちや此(こ)れまでのことが水(みづ)の泡(あわ)なんだからね」と道理(だうり)を聞(き)かせても「盜(と)らつた上(うへ)に恁(か)うして暇(ひま)潰(つぶ)して...
長塚節 「土」
...恁(か)うして漁師(れふし)は烱眼(けいがん)を以(もつ)て獲物(えもの)を過(あやま)たぬ道(みち)を波(なみ)の間(あひだ)に窮(きは)めて居(ゐ)るのである...
長塚節 「土」
...彼等(かれら)は恁(か)うして時間(じかん)を空(むな)しく費(つひや)しては遠(とほ)く近(ちか)く蜩(ひぐらし)の聲(こゑ)が一齊(せい)に忙(いそが)しく各自(かくじ)の耳(みゝ)を騷(さわ)がして...
長塚節 「土」
...恁(か)うしておつぎは卯平(うへい)に向(むか)つて彼(かれ)が幾分(いくぶん)づゝでも餘計(よけい)に滿足(まんぞく)し得(う)る程度(ていど)にまで心(こゝろ)を竭(つく)すことが...
長塚節 「土」
...然し私は勝手に産んだ児に迄恁那生活を強ひる権利はありません...
原田皐月 「獄中の女より男に」
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