例文・使い方一覧でみる「恁」の意味


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...(こんな)好い香(にほひ)を知らないんだなと思つて...   恁好い香を知らないんだなと思つての読み方
石川啄木 「菊池君」

......   の読み方
石川啄木 「菊池君」

...(か)うして何處へといふ確かな目的(あて)もなく...   恁うして何處へといふ確かな目的もなくの読み方
石川啄木 「菊池君」

...妻は何かの序に事を言つた...   妻は何かの序に恁事を言つたの読み方
石川啄木 「札幌」

...『何有(なあに)!』う言つて...   『何有!』恁う言つての読み方
石川啄木 「赤痢」

...さりとは(か)うした日もあるものかと...   さりとは恁うした日もあるものかとの読み方
石川啄木 「漂泊」

...(こんな)事をする男は...   恁事をする男はの読み方
石川啄木 「漂泊」

......   の読み方
石川啄木 「漂泊」

...お定の膝に投げる樣に身を(もた)せて...   お定の膝に投げる樣に身を恁せての読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...(かか)る田舎の習慣(ならはし)で...   恁る田舎の習慣での読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...第六回(かく)て黄金丸は鷲郎(わしろう)と義を結びて...   第六回恁て黄金丸は鷲郎と義を結びての読み方
巌谷小波 「こがね丸」

...(か)ふ左の手を懐中にしてサツサツと筆を動かされる...   恁ふ左の手を懐中にしてサツサツと筆を動かされるの読み方
上村松園 「写生帖の思ひ出」

...エヒミチは云(かうい)ふ病院(びやうゐん)の有樣(ありさま)では...   エヒミチは恁云ふ病院の有樣ではの読み方
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」

...丁度(ちやうど)云(かうい)ふ話聲(はなしごゑ)が聞(きこ)えたので...   丁度恁云ふ話聲が聞えたのでの読み方
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」

...デミトリチに(か)う云(い)ふた...   デミトリチに恁う云ふたの読み方
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」

...彼(かれ)は(か)ういふ辛苦(しんく)をしてまでも些少(させう)な木片(もくへん)を求(もと)めて居(ゐ)る人々(ひとびと)の前(まへ)に矜(ほこり)を感(かん)じた...   彼は恁ういふ辛苦をしてまでも些少な木片を求めて居る人々の前に矜を感じたの読み方
長塚節 「土」

...(かか)る狂的の人間を写すのを避けるのではない...   恁る狂的の人間を写すのを避けるのではないの読み方
夏目漱石 「写生文」

...自分が病に罹つてゐるのではないかと思ふと堪らなく恥しくもなる...   自分が恁病に罹つてゐるのではないかと思ふと堪らなく恥しくもなるの読み方
宮原晃一郎 「愛人と厭人」

「恁」の読みかた

「恁」の書き方・書き順

いろんなフォントで「恁」


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つぎ込む   大引け   アントロポロジ  

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