...怪石が点在している海岸線は美しい...
...怪石が転がり落ちそうな危険な場所には近づかないように注意してください...
...怪石を収集する趣味を持っている人もいる...
...美しい怪石を見つけたので、写真を撮ってSNSに投稿した...
...怪石には神秘的な力があるという言い伝えがある...
...迫る処怪石(かいせき)巨巌(きょがん)の磊々(らいらい)たるはもとより古木大樹千年古き...
泉鏡花 「遺稿」
...ブリキ細工の奇岩怪石...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...この隨神門より葛籠岩まで、凡そ十町、せまき谷あひにて、一道の清溪、白玉を躍らし、兩方の山、多く骨をあらはして、鞍掛岩、鉾ヶ岳、御姿岩、葛籠岩を最も奇とし、その他、奇石怪石、一々數ふるに遑あらず...
大町桂月 「冬の榛名山」
...石門の彼方の奇巖怪石を問ふに...
大町桂月 「妙義山の五日」
...奇巖怪石のみにあらず...
大町桂月 「遊羽雜感」
...奇木(きぼく)怪石(くわいせき)千態(せんたい)万状(じやう)筆を以ていひがたし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...或は奔湍巌(いわお)を噛む激流と化して嵯峨たる奇岩怪石の隙(ひま)を迸り...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...奇岩怪石がしばしば足をとどめさせる...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...むやみに奇岩怪石を積み並べた貝細工の化け物のようなシナふうの庭は...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...また奇巌怪石の凡ならざるものがあります...
中里介山 「大菩薩峠」
...奇岩怪石の上を拾って...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...川沿に奇巌怪石がある...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...そこは、東京からか、または伊那盆地から、いきなり飛び込んで来た、観光客には、奇岩怪石の間を、天龍川が幅狭く食い込んで、流れて居るので、たしかに珍らしいに違いない...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...奇岩怪石筆状しがたしとかや...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...もう奇岩怪石の跡はあつても...
室生犀星 「名園の落水」
...奇峰怪石を愛するのは自然の情でもあろうが...
柳田国男 「雪国の春」
...中にある四十八の渓谷を繞つて懸崖と奇巌岩怪石に富み...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...奇岩怪石の数奇を凝らした庭園の中を...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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