例文・使い方一覧でみる「急に」の意味


スポンサーリンク

...急にあわてだした...   急にあわてだしたの読み方
海野十三 「人造人間エフ氏」

...室へはいると急に冷たい空気にからだじゅうをぞっと打たれる...   室へはいると急に冷たい空気にからだじゅうをぞっと打たれるの読み方
大杉栄 「獄中記」

...急に彼女が可哀(かわい)そうにでもなったのか知らん...   急に彼女が可哀そうにでもなったのか知らんの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」

...急にそそくさと全速力で仕度にとりかかり...   急にそそくさと全速力で仕度にとりかかりの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...平生近眼で弱つてるはずの兄には釣り堀へくれば急に性のいい眼玉がいくつもできて自分は五本も七本も竿をならべながら「そら...   平生近眼で弱つてるはずの兄には釣り堀へくれば急に性のいい眼玉がいくつもできて自分は五本も七本も竿をならべながら「そらの読み方
中勘助 「銀の匙」

...たかの知れた小童(こわっぱ)、それにしてはイケ図々しい奴と、懲(こ)らしめのためにポカポカやっていたのだが、急に反抗すると、それは驚くべき腕ざわりで、油断をしていたとはいえ、甚目寺の音公ともあるべきものが、とんぼ返しで、地上へ取って投げられてしまった...   たかの知れた小童、それにしてはイケ図々しい奴と、懲らしめのためにポカポカやっていたのだが、急に反抗すると、それは驚くべき腕ざわりで、油断をしていたとはいえ、甚目寺の音公ともあるべきものが、とんぼ返しで、地上へ取って投げられてしまったの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...すると落ち付いてそこに書物をひろげているのが急に厭になります...   すると落ち付いてそこに書物をひろげているのが急に厭になりますの読み方
夏目漱石 「こころ」

...急に活々(いきいき)として...   急に活々としての読み方
林芙美子 「浮雲」

...その一人は急にくるりと後ろ向きになって...   その一人は急にくるりと後ろ向きになっての読み方
原口統三 「二十歳のエチュード」

...なんだか急に生きたくなったのね……」それから彼女は聞えるか聞えない位の小声で言い足した...   なんだか急に生きたくなったのね……」それから彼女は聞えるか聞えない位の小声で言い足したの読み方
堀辰雄 「風立ちぬ」

...それはお父様が好いお方なことがお分かりになっていられたからではなくって?」お前の好いお父様の話がいかにも自然に私達の話題に上ったことが急に私をいつになくお前のまえで生き生きとさせ出した...   それはお父様が好いお方なことがお分かりになっていられたからではなくって?」お前の好いお父様の話がいかにも自然に私達の話題に上ったことが急に私をいつになくお前のまえで生き生きとさせ出したの読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...「気圧なんかが急に変ったりすると...   「気圧なんかが急に変ったりするとの読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...急に鼠が騒がなくなったので...   急に鼠が騒がなくなったのでの読み方
武者金吉 「地震なまず」

...午後七時ごろになると船が急に揺れ出し...   午後七時ごろになると船が急に揺れ出しの読み方
武者金吉 「地震なまず」

...急に振向いて云った...   急に振向いて云ったの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...何の御用か」「ちと急に...   何の御用か」「ちと急にの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...殊に中国平定の業は前途まだ遼遠(りょうえん)……」独り嘯(うそぶ)くようにいっていたが、急に、「いや、お使い、御苦労であったな...   殊に中国平定の業は前途まだ遼遠……」独り嘯くようにいっていたが、急に、「いや、お使い、御苦労であったなの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...この一年程以前からあの傳造の賽(さい)の目の出が急にわるくなつて...   この一年程以前からあの傳造の賽の目の出が急にわるくなつての読み方
若山牧水 「古い村」

「急に」の読みかた

「急に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「急に」

「急に」の英語の意味


ランダム例文:
族人   すでに知っている   苛立ち  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
原点回帰   誘致合戦   指定席  

スポンサーリンク

トップへ戻る