...いままでの怠惰(たいだ)な烏(からす)も...
太宰治 「惜別」
...この事に対する詩をつくる者としての六年間の怠慢と...
峠三吉 「原爆詩集」
...その怠惰にして放逸なるものは悪衣悪食...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...そこでしゃべり散らされてるつまらない事柄にたいする倦怠(けんたい)や...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...平生之を怠っていながら...
永井荷風 「申訳」
...警護を怠らないということもありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...怠ることなくして月日を送らせ給ひけり」右の文章...
中里介山 「大菩薩峠」
...怠惰が健康でないやうに...
中島敦 「環礁」
...シャクが常に部落民としての義務を怠っていることに...
中島敦 「狐憑」
...倦怠(けんたい)...
中島敦 「悟浄出世」
...自分を取扱うやりかたが特別怠慢で投げやりであるし...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...やるせない倦怠をまぎらわすために国政をいじりまわすことをはじめた...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...手拭を捻(ねじ)って向鉢巻(むこうはちまき)ばかりでは間怠(まだる)ッこい...
二葉亭四迷 「平凡」
...ほかの連中は多少の倦怠を感じて来たらしい...
夢野久作 「暗黒公使」
...「監視を怠るな」と厳命しておいた...
吉川英治 「三国志」
...たれよりは注視を怠っておりませぬ」「ならばまた...
吉川英治 「私本太平記」
...緩怠(かんたい)きわまる!」「はっ……」「それに奉行もまだ見えんようではないか」「おそらくは...
吉川英治 「新・水滸伝」
...断崖(だんがい)一平家方でも怠(おこた)らず物見を出していた...
吉川英治 「源頼朝」
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