...思い切って障子(しょうじ)をあけた...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...思い切って静かにハンドルを廻しました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「妖影」
...思い切って第一流の地を選まなくてはならぬ...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...思い切って、ぼくは、頭をまえに突き出しました...
田中英光 「オリンポスの果実」
...ではなぜいっそ思い切って私小説や身辺小説に止まらず随筆にまで行ってはならないのか...
戸坂潤 「思想としての文学」
...思い切ってクリストフの招待を承諾したのも...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...で登山の方は思い切って...
豊島与志雄 「道連」
...その上彼はすべてを思い切ってしまい...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...生活費は思い切って切り詰めてあったようである...
中谷宇吉郎 「御殿の生活」
...ここへ思い切って堆肥を反当り四百貫くらい毎年入れるのだそうである...
中谷宇吉郎 「コロラド通信」
...甲野さんは思い切って日記を散らばった紙の上へ乗せた...
夏目漱石 「虞美人草」
...その間思い切って番町へ出かけて行って...
夏目漱石 「行人」
...玄関まで送って出た時思い切って「あなたは...
夏目漱石 「野分」
...一つ思い切ってやりたまえ...
新渡戸稲造 「教育家の教育」
...思い切ってやるほかはなかろうなどと考えている時...
久生十蘭 「湖畔」
...それを益々思い切っていう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...思い切って一桶の水をうちまけたところが...
柳田国男 「年中行事覚書」
...その形の思い切って大きいのが何よりも先に眼に付く...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
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