例文・使い方一覧でみる「思いの外」の意味
スポンサーリンク...思いの外（ほか）客が立て込んでいない... 
芥川龍之介 「上海游記」
...思いの外やさしかった...
海野十三 「火星兵団」
...その下からは思いの外若い男の顔が現れた...
海野十三 「恐怖の口笛」
...駭（おどろ）くかと思いの外...
海野十三 「空襲葬送曲」
...彼は気障（きざ）ではあるが思いの外キチンとした服装をしている瘠（や）せ型の青年だった...
海野十三 「人造人間事件」
...ところが、提督は思いの外、周章狼狽（しゅうしょうろうばい）しているのだった...
海野十三 「地球要塞」
...思いの外な彼女の出世をせめても己れの喜びとする心持...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...喜んで迎えて下さいますかと思いの外...
豊島与志雄 「夢の図」
...思いの外にきちんとした身だしなみで...
中里介山 「大菩薩峠」
...女に取っては思いの外の大役ですが...
野村胡堂 「十字架観音」
...思いの外手軽に抜け出せるし...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...思いの外岩乗（がんじょう）な物干に出ました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...これが思いの外の気性者で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お清が思いの外確（しっか）り者で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...言う事は思いの外素直です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...思いの外の成績ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...五この事件は思いの外奥行が深く...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...思いの外スラスラと話してくれました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
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