...依怙(えこ)の振舞(ふるま)いを致しました...
芥川龍之介 「三右衛門の罪」
...――わたくしの依怙と申すのはこう云うことでございまする...
芥川龍之介 「三右衛門の罪」
...万ずに依怙の心あり...
太宰治 「花吹雪」
...ソウナルト予ハイツモノ癖デ依怙地(いこじ)ニナリ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...ソンナ芝居ヲサレルト尚更依怙地ニナルワ」モウコレ以上クダ/\シク書クノハ止メル...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...額と鼻とが依怙地に白々しく...
豊島与志雄 「塩花」
...写生文家の筆に依怙(えこ)の沙汰(さた)はない...
夏目漱石 「写生文」
...少し学者らしい依怙地(えこじ)なところはあるが...
野村胡堂 「音波の殺人」
...依怙(えこ)があってはなりません...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...ある種の依怙地(いこじ)さというものだった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...依怙地(いこじ)にも見えるくらいな...
久生十蘭 「地底獣国」
...斯うして依怙地な犬殺しが出来る...
松永延造 「職工と微笑」
...依怙地(いこじ)な態度をみせるようにさえなった...
山本周五郎 「竹柏記」
...なにを非難しているのだ」――吉岡(奥山大学)どのの依怙(えこ)による...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「おれに依怙があるとは」――万治三年のことをさしていると思われるのです...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...依怙地(えこじ)できかない気性だといわれている...
吉川英治 「新書太閤記」
...頼朝もずいぶん依怙贔屓(えこひいき)の強い方の人である...
吉川英治 「随筆 新平家」
...依怙地(いこじ)に歪(ゆが)んでしまったのも...
吉川英治 「宮本武蔵」
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