例文・使い方一覧でみる「怖々」の意味


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...安藤は目を怖々(おづおづ)さして東川を見た...   安藤は目を怖々さして東川を見たの読み方
石川啄木 「足跡」

...怖々階段を降り始めた...   怖々階段を降り始めたの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...「傴僂ではなかった様だね」私は怖々(こわごわ)それを云って見た...   「傴僂ではなかった様だね」私は怖々それを云って見たの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...少年は尚怖々(おずおず)と見守っていると...   少年は尚怖々と見守っているとの読み方
江見水蔭 「月世界跋渉記」

...エヒミチは怖々(おどおど)する...   エヒミチは怖々するの読み方
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」

...怖々ながらお銀様も見惚(みと)れます...   怖々ながらお銀様も見惚れますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...怖々(こは/″\)時の經つのを待つてゐるから...   怖々時の經つのを待つてゐるからの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...どうやら自動車が停った様子なので怖々その方を眺めると警視庁の大玄関と思いのほか...   どうやら自動車が停った様子なので怖々その方を眺めると警視庁の大玄関と思いのほかの読み方
久生十蘭 「魔都」

...見かけは怖々(こわごわ)しい大坊主であったが...   見かけは怖々しい大坊主であったがの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...縫工怖々(こわごわ)に立ち合うと一角驀然(まっしぐら)に駈け来って角を樹に突っ込んで脱けず...   縫工怖々に立ち合うと一角驀然に駈け来って角を樹に突っ込んで脱けずの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...怖々戸口から外を覗いてからゾロゾロ出て行く...   怖々戸口から外を覗いてからゾロゾロ出て行くの読み方
三好十郎 「斬られの仙太」

...権太夫は怖々(こわごわ)盃(さかずき)をうけ取って...   権太夫は怖々盃をうけ取っての読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...お蝶の髪の毛を怖々(こわごわ)と弄(なぶ)っています...   お蝶の髪の毛を怖々と弄っていますの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...怖々(おずおず)と陣幕の路地を通って行った...   怖々と陣幕の路地を通って行ったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...ふたたび廻廊の角(かど)にあたる所の――自分が殺人を犯した場所へ――怖々(こわごわ)と行ってみた...   ふたたび廻廊の角にあたる所の――自分が殺人を犯した場所へ――怖々と行ってみたの読み方
吉川英治 「親鸞」

...お次(つぎ)は怖々(こわごわ)すり寄って行った...   お次は怖々すり寄って行ったの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...お吟も怖々(こわごわ)大地をのぞいてみた...   お吟も怖々大地をのぞいてみたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...怖々(こわごわ)と...   怖々との読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「怖々」の読みかた

「怖々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「怖々」


ランダム例文:
地税   南蛮渡り   良好  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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