例文・使い方一覧でみる「怖々」の意味


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...怖々(こはごは)ながら...   怖々ながらの読み方
芥川龍之介 「芋粥」

...用もないのに怖々(おづおづ)しながら入つて来て...   用もないのに怖々しながら入つて来ての読み方
石川啄木 「足跡」

...安藤は目を怖々(おづ/\)さして東川を見た...   安藤は目を怖々さして東川を見たの読み方
石川啄木 「足跡」

...彼(あ)の恐(おそろ)しい所(ところ)から何(ど)の位(くらゐ)離(はな)れたらうと思(おも)つて怖々(こは/″\)と振返(ふりかへ)ると...   彼の恐しい所から何の位離れたらうと思つて怖々と振返るとの読み方
泉鏡花 「怪談女の輪」

...怖々怪物に近寄って...   怖々怪物に近寄っての読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...少年は尚怖々(おずおず)と見守っていると...   少年は尚怖々と見守っているとの読み方
江見水蔭 「月世界跋渉記」

...「結構な松の樹でござりまする」お銀様は怖々(こわごわ)と庭を覗(のぞ)きました...   「結構な松の樹でござりまする」お銀様は怖々と庭を覗きましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...一日(いちじつ)に二三回位怖々(こわ/″\)ながら試(ため)してゐるうちに...   一日に二三回位怖々ながら試してゐるうちにの読み方
夏目漱石 「それから」

...怖々(こわごわ)ながらついそこに釣り込まれて大切な時間を度外においた...   怖々ながらついそこに釣り込まれて大切な時間を度外においたの読み方
夏目漱石 「明暗」

...怖々(こは/″\)時の經つのを待つてゐるから...   怖々時の經つのを待つてゐるからの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...二度目に多勢の後ろから怖々覗いた時は...   二度目に多勢の後ろから怖々覗いた時はの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...怖々(こわごわ)そこらを見廻して...   怖々そこらを見廻しての読み方
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」

...私たちも怖々(こわごわ)夜更けに出て見たことがある...   私たちも怖々夜更けに出て見たことがあるの読み方
長谷川時雨 「テンコツさん一家」

...正三は怖々覗いては逃げ...   正三は怖々覗いては逃げの読み方
原民喜 「恐怖教育」

...見かけは怖々(こわごわ)しい大坊主であったが...   見かけは怖々しい大坊主であったがの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...お次(つぎ)は怖々(こわごわ)すり寄って行った...   お次は怖々すり寄って行ったの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...怖々(こわごわ)前へ進みながら...   怖々前へ進みながらの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...怖々(おどおど)した挙動(そぶり)をすこし見せたばかりで...   怖々した挙動をすこし見せたばかりでの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「怖々」の読みかた

「怖々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「怖々」


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煙霞   短小   新患  

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