例文・使い方一覧でみる「怖々」の意味


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...葉子は単に倉地の心を引いてみたいばかりに怖々(こわごわ)ながら心にもない事をいってみたのだった...   葉子は単に倉地の心を引いてみたいばかりに怖々ながら心にもない事をいってみたのだったの読み方
有島武郎 「或る女」

...安藤は目を怖々(おづ/\)さして東川を見た...   安藤は目を怖々さして東川を見たの読み方
石川啄木 「足跡」

...怖々階段を降り始めた...   怖々階段を降り始めたの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...「傴僂ではなかった様だね」私は怖々(こわごわ)それを云って見た...   「傴僂ではなかった様だね」私は怖々それを云って見たの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...叱られて怖々(おじおじ)している子供といった方が適当なくらいで...   叱られて怖々している子供といった方が適当なくらいでの読み方
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「無駄骨」

...生娘の彼女が怖々(おずおず)した貞節さで身にまとっていた理想主義の覆面から...   生娘の彼女が怖々した貞節さで身にまとっていた理想主義の覆面からの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...そこで金助は怖々(こわごわ)と引返して...   そこで金助は怖々と引返しての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...怖々(こわごわ)と垣の外から庭の植込の中へ入り込んで来たのを...   怖々と垣の外から庭の植込の中へ入り込んで来たのをの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...怖々(こわごわ)ながらついそこに釣り込まれて大切な時間を度外においた...   怖々ながらついそこに釣り込まれて大切な時間を度外においたの読み方
夏目漱石 「明暗」

...怖々(こは/″\)時の經つのを待つてゐるから...   怖々時の經つのを待つてゐるからの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...怖々(こわごわ)そこらを見廻して...   怖々そこらを見廻しての読み方
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」

...私たちも怖々(こわごわ)夜更けに出て見たことがある...   私たちも怖々夜更けに出て見たことがあるの読み方
長谷川時雨 「テンコツさん一家」

...負けそうになる)弥八  (得物で茂兵衛を打たんと振りかぶる)子守子 (怖々今まで見ていたが思わず)人殺しいッ...   負けそうになる)弥八  子守子 人殺しいッの読み方
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」

...私は怖々ながら一番下の廊下まで下りた...   私は怖々ながら一番下の廊下まで下りたの読み方
松本泰 「日蔭の街」

...腰や懐をなでながら怖々(こわごわ)とあたりを見廻し...   腰や懐をなでながら怖々とあたりを見廻しの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...怖々(こわごわ)...   怖々の読み方
吉川英治 「雲霧閻魔帳」

...『お気に入りますやら……』怖々(こわごわ)と茶をおく...   『お気に入りますやら……』怖々と茶をおくの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...怖々(こわごわ)詫び入りながら...   怖々詫び入りながらの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「怖々」の読みかた

「怖々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「怖々」


ランダム例文:
イヤな予感   鉱脈   しあさって  

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