例文・使い方一覧でみる「怏々」の意味


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...終日怏々として楽しまなかったほどである...   終日怏々として楽しまなかったほどであるの読み方
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」

...さうやつて巴里にひとり暮らしながら怏々としてゐるらしいモオリスの心を慰めるために...   さうやつて巴里にひとり暮らしながら怏々としてゐるらしいモオリスの心を慰めるためにの読み方
堀辰雄 「モオリス・ド・ゲランと姉ユウジェニイ」

...怏々(おうおう)として日を送った...   怏々として日を送ったの読み方
森鴎外 「阿部一族」

...怏々(おうおう)として楽まない...   怏々として楽まないの読み方
森鴎外 「魚玄機」

...怏々(おうおう)として楽しめない...   怏々として楽しめないの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...帝にはむしろ怏々(おうおう)と何か常に楽しまぬご容子に察しられた...   帝にはむしろ怏々と何か常に楽しまぬご容子に察しられたの読み方
吉川英治 「三国志」

...怏々(おうおう)と...   怏々との読み方
吉川英治 「三国志」

...彼の面は怏々と閉じていた...   彼の面は怏々と閉じていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...きっとこの返報は」つい瞋恚(しんい)に燃えやすい怏々(おうおう)の胸を...   きっとこの返報は」つい瞋恚に燃えやすい怏々の胸をの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...怏々(おうおう)とつねに楽しめない色なのである...   怏々とつねに楽しめない色なのであるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...怏々(おうおう)と心の楽しまない顔だった...   怏々と心の楽しまない顔だったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...怏々(おうおう)として...   怏々としての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...ひとり怏々(おうおう)と日蔭者(ひかげもの)じみた日々を過ごしていなければならないか...   ひとり怏々と日蔭者じみた日々を過ごしていなければならないかの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...彼の顔も怏々(おうおう)として...   彼の顔も怏々としての読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...怏々(おうおう)として楽しまずに暮しているらしい」「備前児島(こじま)の城へ当てて...   怏々として楽しまずに暮しているらしい」「備前児島の城へ当てての読み方
吉川英治 「親鸞」

...勝手に転居する事も許されない――怏々(おうおう)と...   勝手に転居する事も許されない――怏々との読み方
吉川英治 「夏虫行燈」

...怏々(おうおう)と胸が鬱(ふさ)いでくる...   怏々と胸が鬱いでくるの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...怏々(おうおう)と...   怏々との読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「怏々」の読みかた

「怏々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「怏々」


ランダム例文:
入牢   圧服   外法頭  

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