...私は怏々として楽しまぬ日を送るようになりました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「あの顔」
...時には遠方の納屋庭で何か怏々(おうおう)としている牝牛の啼きごえも聞いた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...若大将ひとり怏々(おうおう)として楽しまず...
太宰治 「新釈諸国噺」
...乃公(おれ)は怏々(くさ/\)してかなはぬによって...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...私も何だか怏々(くさくさ)していると...
徳田秋声 「縮図」
...彼は怏々(おうおう)として楽しまず...
中島敦 「山月記」
...怏々(おうおう)として楽しまない容子だったが...
吉川英治 「三国志」
...先頃から怏々(おうおう)として...
吉川英治 「三国志」
...今朝の彼が怏々(おうおう)としてすぐれないのは無理もなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...怏々(おうおう)として...
吉川英治 「新書太閤記」
...ひとり怏々(おうおう)と日蔭者(ひかげもの)じみた日々を過ごしていなければならないか...
吉川英治 「新書太閤記」
...怏々鬱々(おうおううつうつ)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...怏々(おうおう)と...
吉川英治 「新・水滸伝」
...怏々(おうおう)として...
吉川英治 「新・水滸伝」
...怏々(おうおう)と...
吉川英治 「平の将門」
...勝手に転居する事も許されない――怏々(おうおう)と...
吉川英治 「夏虫行燈」
...怏々(おうおう)と胸が鬱(ふさ)いでくる...
吉川英治 「源頼朝」
...怏々(おうおう)として勝(すぐ)れない顔いろ...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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