...私は怏々として楽しまぬ日を送るようになりました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「あの顔」
...彼は怏々(おうおう)として楽しまず...
中島敦 「山月記」
...彼は怏々として樂しまず...
中島敦 「山月記」
...さうやつて巴里にひとり暮らしながら怏々としてゐるらしいモオリスの心を慰めるために...
堀辰雄 「モオリス・ド・ゲランと姉ユウジェニイ」
...心中ひとり怏々(おうおう)と悶(もだ)えを抱いていた...
吉川英治 「三国志」
...怏々(おうおう)として浮かない日を過しているところですから...
吉川英治 「三国志」
...しかも酒がさめれば怏々(おうおう)としていた...
吉川英治 「三国志」
...怏々(おうおう)と...
吉川英治 「三国志」
...怏憂(おうゆう)...
吉川英治 「三国志」
...怏々(おうおう)とつねに楽しめない色なのである...
吉川英治 「私本太平記」
...後には怏々(おうおう)と楽しまない日ばかりを過して...
吉川英治 「新書太閤記」
...怏々(おうおう)として楽しまず...
吉川英治 「新書太閤記」
...怏々(おうおう)として...
吉川英治 「新書太閤記」
...怏々(おうおう)として...
吉川英治 「新・水滸伝」
...勝手に転居する事も許されない――怏々(おうおう)と...
吉川英治 「夏虫行燈」
...怏々(おうおう)と胸が鬱(ふさ)いでくる...
吉川英治 「源頼朝」
...怏々(おうおう)と...
吉川英治 「宮本武蔵」
...そんな心配も怏々(おうおう)と胸に抱いたことであったろうと思われる...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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