...私(わし)はどうした結縁(けちえん)か、その顔色(かおつき)から容子(ようす)から、野中にぼんやり立たしましたお姿なり、心から地蔵様が気に入って、明暮(あけくれ)、地蔵、地蔵と念ずる...
泉鏡花 「悪獣篇」
...神に念ずるしるしもなく...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...やはり人を救い世を救うことを念ずる慈悲の涙であろうかと思った...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...2.神を念ずる心はかれに取つては本當に生活の中心なのであつた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...片時も佛を念ずる隙がない...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...されば拙者の気遣いに観音様を念ずるよりは...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...さてどうしたらこの苦しみを軽くしていただけるかとそれを念ずる...
永井隆 「この子を残して」
...物を念ずる態であった...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...身も魂もこれ限り消えて失(う)せよと念ずる耳元に...
夏目漱石 「薤露行」
...帰れかしと念ずる人の便(たよ)りは絶えて...
夏目漱石 「薤露行」
...子丑寅卯と形而上の物の名で数える事となってより十二支と十二禽を離して念ずる事が出来た...
南方熊楠 「十二支考」
...仏が人を念ずるとかいうが...
柳宗悦 「民藝四十年」
...心の中で念ずる役である...
柳田国男 「こども風土記」
...ただ今一段とかつてあった事実を精確にしようと念ずるのみである...
柳田国男 「年中行事覚書」
...無益に國民感情はうごかしたくないと念ずるので...
吉川英治 「折々の記」
...少しでも踏むまいと念ずるからだ...
吉川英治 「三国志」
...仏を念ずることによって無礙(むげ)の慈悲に達しようとする方が...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...言い換えれば彼が仏を念ずる限り...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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