...「快活なおもしろい方だと思いますわ」とおぬいは平気で思ったとおりを答えた...
有島武郎 「星座」
...土曜の晩に朗讀會をしたら如何かと思ふんですが」と相島は男らしい安坐の膝を組み直して又快活な事を云つて居る...
有島武郎 「半日」
...快活なおもしろい男だったんですが...
板谷波山 「美術学校時代の岡倉先生」
...世間慣れた快活な態度で応対した...
妹尾韶夫 「凍るアラベスク」
...伊藤侯は快活なる間にも多少の保守的精神あり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...あの名高い怒りの日の快活な歌を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「……彼はその尻(しり)をらっぱとしていた……」この強健で活発快活な小さな男は...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...私はひどく快活な様子になりました...
豊島与志雄 「食慾」
...中には快活なものもあり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...此の男は極めて快活な様子で...
中島敦 「光と風と夢」
...怖ろしくとも快活な水流の方が...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...『若しやお前が‥‥‥』と、さう疑ひ返した時、また私の眼にはあの貞雄君の、呉に去つてから久しく私達の家を訪れない貞雄君の顏が、私がお前のいとこ達の中で一番好きだつた、あの快活な、懷しい微笑を口元から絶やさない貞雄君の、あのあの淺黒い顏が浮んで來たのだ...
南部修太郎 「疑惑」
......
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...デュパンが快活な親しみのある調子で言った...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...いかにも自分は運動好きの快活な若者であるといふ風に見せかけてゐたから――...
牧野信一 「或る五月の朝の話」
...あの金髪の快活なインゲを...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...孫七は当時四十五六で、力の強い、快活な、胆(きも)の太い男だった...
山本周五郎 「山彦乙女」
...やっと天災が止(や)んだという快活な印象を与えた...
和辻哲郎 「地異印象記」
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