...山彦が遥かの峰から応えて...
飯田蛇笏 「茸をたずねる」
...そして応える言葉も見当らなかった...
海野十三 「火葬国風景」
...訝(いぶか)しそうに応えた...
海野十三 「雷」
...承知した旨を応えた...
海野十三 「地獄の使者」
...なにかハッキリした目的でもあるですか」「そんなことは応えるまでもないことじゃないか...
海野十三 「深夜の市長」
...かすれた声で応えた...
海野十三 「ヒルミ夫人の冷蔵鞄」
...さすがのたつもかなり応えているらしい...
外村繁 「澪標」
...いくら呼んでも応えぬはずだった...
永井隆 「長崎の鐘」
...竹槍は何の手応えもなく...
永井隆 「長崎の鐘」
...ちょっと押してみると手応えが重い...
中里介山 「大菩薩峠」
...日本一の爽やかな声で受け応えしようとは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「手応えなし」それでいて...
葉山嘉樹 「信濃の山女魚の魅力」
...ラリも威勢よくお辞儀で応えた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...客観的私的の問題もなくそれぞれ読み応えが深かつた...
牧野信一 「月評」
...表現的なものの呼び掛けに応えて起る主体の活動が一般に表現作用であり...
三木清 「哲学入門」
...君に言わせたらあんまり歯応えがないかもしれん...
村井弦斎 「食道楽」
...よろしうございます」と応えた...
矢田津世子 「女心拾遺」
...「うわあッ」全軍は、それに応えた...
吉川英治 「新書太閤記」
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