...誰も実業家や政治家の立志譚(りつしだん)は読みたがりはしないであらう...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...しっかりした志をたててもらいたい...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...それを女同志のことで...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...志野焼の菓子器とか...
谷崎潤一郎 「細雪」
...『思想』(一九三四年)七月号で畠中尚志という人が斎藤氏のスピノザ全集の訳を根拠として...
戸坂潤 「読書法」
...神の摂理の下に意志を屈すると云ふ謙徳を見せて遣る...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...威力の意志の満足にあり...
登張竹風 「美的生活論とニイチエ」
...同志のうちに加えて行かねばならない――たとえば女子と小人とは養い難いものであるとも...
中里介山 「大菩薩峠」
...今は戸張志智之助(とばりしちのすけ)等が専(もっぱ)ら担任して居ますが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...実はあの人のよい意志とは云え...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...やはり根本は大志に根ざしていることは見失えず...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「実際のことは宮様の御意志どおりの関係にとどめるにしても...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...眞志屋文書に徴して知られる...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...いや我々の意志をさえも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...意志のつよい性格があらわれているようであった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...なにしろ志を立てて以来初めて巡り合った機会といわねばなるまい...
吉川英治 「三国志」
...今日までその志を...
吉川英治 「新書太閤記」
...楊志の面(おもて)をやや弱いものにした...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??