...次(つ)ぎに案外(あんがい)多(おお)いのは若(わか)い男女(だんじょ)の祈願(きがん)……つまり好(す)いた同志(どうし)が是非(ぜひ)添(そ)わしてほしいと言(い)ったような祈願(きがん)でございます...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...熱心に『新紀元』に應援または協力して來た青年同志達は或は失望し...
石川三四郎 「浪」
...知事の君をはじめとして、県下に有数なる顕官、文官武官の数を尽し、有志の紳商、在野の紳士など、尽く銀山閣といふ倶楽部(くらぶ)組織の館(やかた)に会して、凡(およ)そ半月あまり趣向を凝(こら)されたるものに候よし...
泉鏡花 「凱旋祭」
...仲間同志で殺しあうなんてことは変だからね」「あれは...
海野十三 「怪塔王」
...鈴木岩吉などの篤志家の同情によって...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...近江の石亭が雲根志(うんこんし)にいはく(前編異之部)信濃国高井郡渋湯(しぶゆ)村横井温泉寺の前に星河とて幅(はゞ)三町ばかりの大河あり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...今では私もまったく同じ意志なのだ! 私の前にでも現れたら...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...意志を含まない認識などはどこにもない...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...」襯衣の釦某君が他の同志たちと共に...
豊島与志雄 「条件反射」
...彼等は韻律によつて相互の意志を交換した...
萩原朔太郎 「青猫」
...事変が三年四年と経ち、それが今日のような戦争になり、噺家の世界が急にいろめきだしてきて、私自身もまた文楽の会、志ん生の会、寄席文化向上会と親身に関わりをもつ落語団体がそこへでき、昔日以上のぬきさしならないものが落語界と私との間にできてしまった時、もう圓生はポックリ死んでいて、再びとはあの巨体に接するよしもなかったからである...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...私とおんなじく別れるなどゝいふ意志が毛頭ないことを...
水野仙子 「脱殼」
...合祀で全滅せんとするをわずかに有志の注意で止めおる...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...何かにつけて物質の補助を惜しまない薫の志をまれな好意としてありがたく思っている人たちであるから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...仕えたいのが志であるため...
柳宗悦 「工藝の道」
...また個性の主張をしてなお言葉なからしめる自然の意志を...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...その縁組も彼女の意志でまとめたものだといわれる...
山本周五郎 「桑の木物語」
...立志時代の克己や反省も薄らいでくるものとみえる...
吉川英治 「三国志」
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