...彼女は何事にも忌憚なく意見を言う人だ...
...忌憚なく本音を言える関係が素晴らしい...
...忌憚を捨てて、自分の思うように話してほしい...
...彼は何を言われようとも、忌憚なく頑張っている...
...忌憚のない議論をすることで、良い結果が得られた...
...吾人をして忌憚なく言はしむれば...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...各自の見るところを少しの忌憚(きたん)なく紙へ書いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...忌憚なく云ふと、私は現在の芥川龍之介氏の芸術に対して何にも云ひたくはないのである...
南部修太郎 「現代作家に対する批判と要求」
...(b)そこで忌憚(きたん)なく言うならば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...忌憚(きたん)なくお伺い仕りますが...
吉川英治 「上杉謙信」
...忌憚(きたん)なき御評などもうかがいたいとの御意(ぎょい)であった...
吉川英治 「剣の四君子」
...今日は忌憚(きたん)なく意見を吐け...
吉川英治 「三国志」
...忌憚(きたん)なく...
吉川英治 「三国志」
...――忌憚(きたん)なく腹中を述べてもらいたいが」「お答えする前にあたって...
吉川英治 「三国志」
...忌憚(きたん)のないところをいってくれ」馬謖は...
吉川英治 「三国志」
...忌憚(きたん)なくその謀計(はかりごと)を述べてみよ」と...
吉川英治 「私本太平記」
...「忌憚(きたん)なく...
吉川英治 「私本太平記」
...忌憚(きたん)のないところが聞きたい...
吉川英治 「私本太平記」
...てまえから忌憚(きたん)なくいわせていただくなら...
吉川英治 「新書太閤記」
...次のことばにはもう忌憚(きたん)なく自分の意思を述べた...
吉川英治 「新書太閤記」
...忌憚(きたん)のない...
吉川英治 「新書太閤記」
...……忌憚(きたん)なく...
吉川英治 「新書太閤記」
...忌憚(きたん)なく仰っしゃって下さい」と...
吉川英治 「親鸞」
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