...早く撃沈してしまわないと、飛行島にもしものことがあっては」「なあに、怪潜水艦のいた海面は、すっかり取巻いたから、もう心配なしだ...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...それは心配なしです...
海野十三 「海底大陸」
...あれなら心配なしだ」「はあ、心配なしですか...
海野十三 「火星兵団」
...そうだったら、頭目(とうもく)のきげんが悪くなるぜ」「ふん、木戸(きど)さん、心配なしだよ...
海野十三 「少年探偵長」
...だから心配なしです...
海野十三 「爆薬の花籠」
...「猛獣狩は、もうすんだから、心配なしだ...
海野十三 「幽霊船の秘密」
...これで当分餓える心配なし...
種田山頭火 「其中日記」
...どうせ戦争になる心配なしに幕は目出たし目出たしで下りるだろうから...
戸坂潤 「社会時評」
...どうせ戦争になる心配なしに幕は目出たし目出たしで下りるだろうから...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...そして食ふ心配なしに學問をやるといふところから兼業をしたもので...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...お雪ちゃんの身の上も心配なしじゃないか」「そう言えばそうですがね...
中里介山 「大菩薩峠」
...寄生虫の心配なしに...
中谷宇吉郎 「サラダの謎」
...心配なしに表情だけで「ねえ」と云ってみなければならぬとなれば...
林芙美子 「新版 放浪記」
...蛙や犬の子みたいに踏みつぶされる心配なしに歩きたかったのです...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...このぶんなら、心配なし...
吉川英治 「大岡越前」
...それ以上は心配なしだ」「じゃあやっぱりほんとですか」「首になる朝は...
吉川英治 「私本太平記」
...……そのほうは心配なし通るぜ」「へ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...誰一人知人に會はないでふところの心配なしに...
若山牧水 「樹木とその葉」
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