...元気でなくても心眼を開いて、前向きな姿勢を保とうと思う...
...瞑想を通じて心眼を開いて、内面の世界を探求する...
...狙いを外さないように、心眼を使って狙い撃ちをする...
...心眼を使って彼の本当の気持ちを読み取ることができた...
...危険に直面しても、心眼を集中させて冷静に判断する...
...心眼をひらいて自家胸中の宇宙を仔細に観よ...
石川啄木 「閑天地」
...心眼(しんがん)というものを開いて物を見ようと思った...
海野十三 「海底大陸」
...つまり心眼のことです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...斯(かく)の如き書を書くものは正に斯の如き心眼ある人物である...
高村光太郎 「書について」
...肉眼のない心眼なんか...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...玲瓏の心眼常に曇なき豫言者即ち説きて曰ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...その心眼は自己を取巻く周囲の全体性(ガンツハイト)を遺憾なく見究める能力を発現する...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...この点マメであるなしは心眼の発達に影響する処少なくはない...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...心平さんの心眼の中にあって...
豊島与志雄 「「草野心平詩集」解説」
...いよいよ尊者が心眼をお開きになりました時に...
中里介山 「大菩薩峠」
...丹青(たんせい)は画架(がか)に向って塗抹(とまつ)せんでも五彩(ごさい)の絢爛(けんらん)は自(おのず)から心眼(しんがん)に映る...
夏目漱石 「草枕」
...その人の心眼に何がうつったか? ただ...
長谷川時雨 「九条武子」
...だがルペラ男爵の心眼には...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...心眼をあけてね...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...心眼(しんがん)ともいうべき感覚(かんかく)を全身にするどく研(と)いで...
吉川英治 「神州天馬侠」
...肉眼はつぶれているが心眼は開(あ)いている...
吉川英治 「親鸞」
...はははは」心眼が開(あ)いているといったのも決して大言ではないかもしれぬ...
吉川英治 「親鸞」
...作家の心眼に映ずる幻像にもそこばくの変化を認めずばなるまい...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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