...かれが心は信かたく君に仕ふるそのほかに二心無し...
ダンテ・アリギエリ Dante Alighieri 上田敏訳 「歌よ、ねがふは」
...「僕(あ)は邪(きたな)き心無し...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...異(け)しき心無し」とまをしたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...問題外、関心無し、そんな気持に近かった...
太宰治 「家庭の幸福」
...狼及び小羊の間同じき心無し...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...不人情な、心無しの、傲慢(ごうまん)な、けしからん男だ!」そして彼は目にわいてきた一滴の涙を娘に見せないように、顔をそむけた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そのまた中を合乗で乗切る心無し奴(め)も有難(ありがた)の君が代に...
二葉亭四迷 「浮雲」
...心無し奴(め)が跡をも閉めずして出て往ッた...
二葉亭四迷 「浮雲」
...日に/\心無しに破壊されて行くものに対しては...
正岡容 「大正東京錦絵」
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