例文・使い方一覧でみる「心柄」の意味
スポンサーリンク...彼女の心柄は穏やかで、周りから信頼されている... 
...彼の母親は心柄が荒く、周りから避けられている...
...心柄の良い人間は、ストレスに強く落ち着いた行動ができる...
...心柄が悪い人は、怒りっぽく周りに迷惑をかけることがある...
...新入社員の心柄について、上司が評価を示した...
...かの鰯の頭も信心柄の殊勝な連中が...
石川啄木 「葬列」
...かの鰯の頭も信心柄の殊勝な連中が...
石川啄木 「葬列」
...自分の死ぬのは心柄とあきらめてか...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...全く心柄（こころがら）ではないので...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...心柄とはいいながら...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...同時に心柄（こころがら）なる身の末は一体どんなになってしまうものかと...
永井荷風 「日和下駄」
...心柄（こころがら）とはいひながら強（し）ひて自（みずか）ら世をせばめ人の交（まじわり）を断ち...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...心柄（こころがら）とはいえ...
中里介山 「大菩薩峠」
...かくの如き心柄の個人が益々多くなればなるほど東西の親睦の強度が加わる...
新渡戸稲造 「東西相触れて」
...心柄とは言ひ乍ら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...心柄（こころがら）とは言いながら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...名前の殺手姫というのはいかにも心柄に相応（ふさわ）しい...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...ここにも常に進歩して止まない作者の心柄が出てゐる...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...こんな風にごく上等な品物をごく長い間使い慣らしていた老人たちの心柄は...
堀辰雄 「恢復期」
...こんな風にごく上等な品物をごく長い間使ひ慣らしてゐた老人たちの心柄は...
堀辰雄 「恢復期」
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