...同一(おなじ)道学者何某(なにがし)の有るのに心付いて...
泉鏡花 「婦系図」
...小芳が心付いて立とうとすると...
泉鏡花 「婦系図」
...そうとわ心付かぬ三角定木...
巖谷小波 「三角と四角」
...ちょっとの間板倉であることに心付かなかったのであった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...が、そう心付くと、あ、板倉さん、と大声で叫んだが、それは板倉に向って云うよりも、室内にいる女史と弘少年とに、救助者が現れたことを知らせて彼等を力づけるためであった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...カーテンの隙間(すきま)が明るくなったのに心付いたが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...斯く申しまする私は私が人心付いてから今日に至るまで...
徳富蘇峰 「弟を葬る」
...到底西洋の新芸術を論ずる事能はざるに心付きぬ...
永井荷風 「矢立のちび筆」
...ジョージ卿は気楽な性分だから俺にくれる心付けをもう用意しとるな...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...野猪一向御客様が己の頸に取り付いていると心付かず...
南方熊楠 「十二支考」
...もう来るころと待っていて若干(いくらか)祝儀を出すとまたワッショウワッショウと温和(おとな)しく引き上げて行くがいつの祭りの時だったかお隣の大竹さんでは心付けが少ないと言うので神輿の先棒で板塀を滅茶滅茶(めちゃめちゃ)に衝き破られたことがあったのを...
水上滝太郎 「山の手の子」
...その棧橋の陸につないであるところに私と栄さんと合計三十何貫の重みがずっしりとかかっていることに心付かず...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...別にこんな語の存立を許す下地のあることを心付かぬからである...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...それは恐らく久能自身にも心付かなかったであろう...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...私はまだ物心付かないうちから...
夢野久作 「少女地獄」
...手先のわれを見送る眼付き尋常ならざるに心付き...
夢野久作 「白くれない」
...心付けも要るそうであるし...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...わたしは彼にいくらかの心付けをやって...
リットン Edward George Earle Bulwer-Lytton 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 野球選手の辰己涼介さん: FA権行使後も楽天に残留を決断。⚾
- アナウンサーの南波雅俊さん: 野球実況への憧れからNHK入局、TBS転職で大舞台に挑む“好きな男性アナ”1位アナウンサー 🎤
- タレントの相武紗季さん: 都内で行われた「いちごさんどう2026」発表会に登壇、仕事と子育てに情熱を注ぐ。 👩👧👦
