例文・使い方一覧でみる「徹る」の意味


スポンサーリンク

...透(す)き徹るかと思うほど青ざめていた...   透き徹るかと思うほど青ざめていたの読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...石よりも堅くて青くて透徹るよ...   石よりも堅くて青くて透徹るよの読み方
石川啄木 「散文詩」

...身も心も水の如く透き徹る様な心地だ...   身も心も水の如く透き徹る様な心地だの読み方
石川啄木 「葬列」

...透徹るほど蒼白い...   透徹るほど蒼白いの読み方
石川啄木 「鳥影」

...妹はこの兄の志の徹る日を援けるかの如く会社の勤めに通うていた...   妹はこの兄の志の徹る日を援けるかの如く会社の勤めに通うていたの読み方
鷹野つぎ 「窓」

...天心まで透き徹るかとばかり瑠璃(るり)色に冴えて……南極圏近くにありながら...   天心まで透き徹るかとばかり瑠璃色に冴えて……南極圏近くにありながらの読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...途端透き徹るような蝋(ろう)の色そのものであった...   途端透き徹るような蝋の色そのものであったの読み方
橘外男 「逗子物語」

...透き徹るようで……美しいという評判の方でやしたが...   透き徹るようで……美しいという評判の方でやしたがの読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...つやのある玉肌の生地(きじ)が一と際透き徹るように輝いて居る...   つやのある玉肌の生地が一と際透き徹るように輝いて居るの読み方
谷崎潤一郎 「少年」

...透き徹るやうな頬...   透き徹るやうな頬の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...美しく透き徹るような襟足と...   美しく透き徹るような襟足との読み方
野村胡堂 「身代りの花嫁」

...玉と透徹る肌(はだえ)は塩引の色を帯びて...   玉と透徹る肌は塩引の色を帯びての読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...よく徹る重みのある声で制止した...   よく徹る重みのある声で制止したの読み方
山本周五郎 「雨あがる」

...澄み徹る秋の水を見まもりながら...   澄み徹る秋の水を見まもりながらの読み方
山本周五郎 「いさましい話」

...私には骨に徹るほどよくわかりました...   私には骨に徹るほどよくわかりましたの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...よく徹る美しい音色がきんきんと林へこだまし...   よく徹る美しい音色がきんきんと林へこだましの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...「――ほっ、ほう……」誰かを呼ぶらしい、清らかでつやのある、よく徹る、若い女の声であった...   「――ほっ、ほう……」誰かを呼ぶらしい、清らかでつやのある、よく徹る、若い女の声であったの読み方
山本周五郎 「山彦乙女」

...夜どほしよく徹る聲で鳴いてゐた...   夜どほしよく徹る聲で鳴いてゐたの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「徹る」の読みかた

「徹る」の書き方・書き順

いろんなフォントで「徹る」


ランダム例文:
臭気   軽くいく   使いつけた  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
万博記念公園   国際問題   自己責任  

スポンサーリンク

トップへ戻る