...彼女の美貌には微瑕がない...   
...彼の作品は微瑕もない完璧さだ...   
...買った商品に微瑕があったので、交換してもらった...   
...そんなに微瑕にこだわることはないよ...   
...彼は完璧主義者で、微瑕を見つけると気になってしょうがない...   
...白壁(はくへき)の微瑕(びか)を数へる為めにあげたのではない...   
芥川龍之介  「日本小説の支那訳」 
...素(もと)より白璧(はくへき)の微瑕(びか)に過ぎずして昔ながらの花顔玉容は依然として変らざりしかども...   
谷崎潤一郎  「春琴抄」 
...人の書いた立派な著書の中から白玉(はくぎょく)の微瑕(びか)のような一...   
寺田寅彦  「徒然草の鑑賞」 
...若し其れをだに白璧の微瑕と見るなら...   
徳冨健次郎  「みみずのたはこと」 
...その著歌麿伝の価値は此(かく)の如き白璧(はくへき)の微瑕(びか)によりて上下(じょうげ)するものに非(あら)ず...   
永井荷風  「江戸芸術論」 
...白璧(はくへき)の微瑕(びか)なり...   
永井荷風  「猥褻独問答」 
...微瑕(びか)も許さないふうに詮索(せんさく)され...   
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」 
...微瑕(びか)もない方にして...   
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」 
ランダム例文:
鬼の首を取ったように   エディター   蓮田   
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