...口々に言ふ其微妙な心理のはたらきや...
石川啄木 「葬列」
...水火(すゐくわ)が作る微妙なる結合は...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...自分の働きの効果を大きく見てもらいたいという微妙な心理から...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...室町時代の能面のような幽玄微妙な神韻を創生するに至った事実はわれわれにとって無上の教訓となる芸術上の恐ろしい約束である...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...それは気を痛めるやうなものではなかつたが、やはり房一の存在の奥深く喰ひこみ、そこに微妙な、ふしぎな目に見えない点を植ゑつけた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...子供の声と女の声との微妙な中間にある若い娘の声に合わさっている...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...飛び去りゆく飛行機の残す空中水脈が人間の眼球神経及び光彩矢条に波及する微妙なる反応...
仲村渠 「すらんらん集」
...その味は微妙なところにあるので...
中谷宇吉郎 「塩の風趣」
...微妙な虹が、人間の心の奥底には現はれては消え、現はれては消えてゆくものなのであらう...
林芙美子 「浮雲」
...父との関係も年譜の冒頭にふれてあるように微妙なものであった...
原田義人 「「世界文学大系58 カフカ」解説」
...言いなおし……微妙なもののなかから...
久生十蘭 「あなたも私も」
...……言いなおし……微妙なもののなかから...
久生十蘭 「あなたも私も」
...すると部屋は再び微妙な薔薇色の光りに照らされた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...煙草の灰が落ちましたわ」手術の終つたことを知らせる彼女の微妙な注意...
堀辰雄 「不器用な天使」
...ひろびろとして或微妙な輝きをもって照っている水の面へ落ちてくる...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一人のものをかく人が四十位になってからものをかきはじめるというのは微妙な関係をもちますね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...甲斐もその困難で微妙な責任から...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...羽柴軍にも微妙な戦気が見え...
吉川英治 「新書太閤記」
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