...恐らく微妙な一幅の絵画で...
上村松園 「山の湯の旅」
...こういう微妙な点は常識だけでは判断できないものです...
江戸川乱歩 「妻に失恋した男」
...言葉では現わし得ない微妙な甘さである...
高見順 「如何なる星の下に」
...礼の思想は、微妙なものです...
太宰治 「惜別」
...多くは微妙な呼吸をしている...
豊島与志雄 「作家的思想」
...微妙なまた厚がましい笑みを上せた...
豊島与志雄 「立枯れ」
...自然の状態のなかに於ける微妙な触手を必要とし...
豊島与志雄 「夢の図」
...言うに言われぬ複雑微妙なものがある...
中里介山 「大菩薩峠」
...平次の微妙な直感が許さなかったのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...無限に繊細で微妙な器と...
原民喜 「苦しく美しき夏」
...クナアク先生の微妙な仮設は...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「なぐり合い」
...どんな微妙な外交的黙劇が行われているか知るどころではなかった...
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」
...微妙な情愛のゆきかいのあることなどが...
宮本百合子 「歌集『仰日』の著者に」
...極めて微妙なずれがあるように感じられ...
宮本百合子 「「建設の明暗」の印象」
...作品の評価の主観性の要求とはなかなか微妙な錯綜と混乱とを導き出しています...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ひろびろとして或微妙な輝きをもって照っている水の面へ落ちてくる...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その他一切の造化の微妙な作用を観察するに付け聞くにつけて...
夢野久作 「霊感!」
...微妙な音の高低があるんです...
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」
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