例文・使い方一覧でみる「微塵も」の意味


スポンサーリンク

...地から生え抜いた様に微塵も動かなんだ...   地から生え抜いた様に微塵も動かなんだの読み方
石川啄木 「葬列」

...地面も微塵も動か無い空も立木も動か無い...   地面も微塵も動か無い空も立木も動か無いの読み方
千家元麿 「自分は見た」

...慇懃な小谷さんの平生には微塵もなかった...   慇懃な小谷さんの平生には微塵もなかったの読み方
鷹野つぎ 「窓」

...将軍家は微塵もそんな事をお気にしてはいらつしやらない...   将軍家は微塵もそんな事をお気にしてはいらつしやらないの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...微塵も私の心には残らなかった...   微塵も私の心には残らなかったの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...車台は微塵も動かない...   車台は微塵も動かないの読み方
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「乞食」

...しかもアカイヤ衆軍の掠めて奪ひ去らんもの此處に微塵もわれ持たず...   しかもアカイヤ衆軍の掠めて奪ひ去らんもの此處に微塵もわれ持たずの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...悪(にく)むべき悪政の主としての記憶は微塵もないはず...   悪むべき悪政の主としての記憶は微塵もないはずの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...微塵も認められないであろう...   微塵も認められないであろうの読み方
中谷宇吉郎 「雪三題」

...その心持ちが微塵も分らずに「こんな何食はぬ顔をしてゐて……」と簡単にこそ/\者ときめてゐる孫四郎の心事が彼には此上もなく不愉快だつたのである...   その心持ちが微塵も分らずに「こんな何食はぬ顔をしてゐて……」と簡単にこそ/\者ときめてゐる孫四郎の心事が彼には此上もなく不愉快だつたのであるの読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...伝法な調子は微塵もありません...   伝法な調子は微塵もありませんの読み方
野村胡堂 「天保の飛行術」

...彼男(あれ)とても惡る氣は微塵も無き人なれば...   彼男とても惡る氣は微塵も無き人なればの読み方
一葉 「暗夜」

...そういう形跡は微塵もないのである...   そういう形跡は微塵もないのであるの読み方
久生十蘭 「魔都」

...そんな気は微塵もないが...   そんな気は微塵もないがの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...当時は全く心配ごとなど微塵もなかった...   当時は全く心配ごとなど微塵もなかったの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」

...晩年の円朝にはそんな気障(きざ)は微塵もなく...   晩年の円朝にはそんな気障は微塵もなくの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...しかも微塵も鼻の表現をたじろがせずに常に先方に遺憾なき感動を与えるのをお茶の子仕事と心得ているのであります...   しかも微塵も鼻の表現をたじろがせずに常に先方に遺憾なき感動を与えるのをお茶の子仕事と心得ているのでありますの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

...そんな烈しい強いものは微塵もない...   そんな烈しい強いものは微塵もないの読み方
吉川英治 「親鸞」

「微塵も」の読みかた

「微塵も」の書き方・書き順

いろんなフォントで「微塵も」


ランダム例文:
ミリタリズム   船橋   厭世的になる  

【初心者向け】AI画像でクリスマスカードを作ろう🎄日本語文字を入れる方法と文字化け対策

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
離席中   有志連合   銃撃戦  

スポンサーリンク

トップへ戻る