...余自身の生命を裏付けて再び之を繰返す處に微かなる滿足を感ずる丈である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...廊下に微かに跫音(あしおと)が聞えてきて...
海野十三 「地球盗難」
...微かに岸に残つてゐる桃の花に...
田山録弥 「犬」
...微かながら理解が出来て来た...
田山録弥 「墓の上に墓」
...独楽はチリチリヽヽといふ微かな音を立ててシンミリ廻つた...
中原中也 「耕二のこと」
...微かにモーターの響のしてゐる或る軒さきに...
原民喜 「小さな村」
...非常に微かな音で...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...微かにうなづいたり...
牧野信一 「「学生警鐘」と風」
...東の空には魚座の星が微かに光つてゐた...
牧野信一 「剥製」
...微かに五体を震はせながら人形の傍らへ近寄つて行くのであつた...
牧野信一 「夜の奇蹟」
...彼は微かに無意識に口笛を吹いている――例の通りである...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...微かな蠱(まじ)の圏(わ)を己達の足の周囲(まわり)に引くらしい...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...微かな揺れかえしがきた時...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...嬰児の泣き声が下の間から微かに聞えていた...
矢田津世子 「凍雲」
...微かな音を立てて...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...微かな鍔鳴りがガタガタと聞かれだした...
吉川英治 「剣難女難」
...梢が微かにゆれていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...静寂の中(なか)にごく微かな響(ひびき)も伝わらないのに...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
- 女優の菅野美穂さん: 映画「90メートル」の舞台あいさつで、母へ感謝を伝えた。🎬
- 野球選手の大谷翔平さん: 侍ジャパン合流前のキャンプを終え、自信に満ちた状態で帰国準備 🎌
- 野球選手の石川柊太さん: 初球が頭部死球で危険球退場、1球で敗戦投手に ⚾️
時事ニュース漢字 📺
