例文・使い方一覧でみる「御面相」の意味


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...お前さんのにいさんの御面相じゃ...   お前さんのにいさんの御面相じゃの読み方
芥川龍之介 「偸盗」

...あの御面相じゃ無理だわよ...   あの御面相じゃ無理だわよの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...此の可哀そうな御面相の殿様が奇態な声を出して甘ったるい言葉をかけるとき...   此の可哀そうな御面相の殿様が奇態な声を出して甘ったるい言葉をかけるときの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...織部正の御面相を材料にそう云う妄想を享楽しながら日を送ったことであったが...   織部正の御面相を材料にそう云う妄想を享楽しながら日を送ったことであったがの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...自分たちの御面相にも劣らず不体裁で悪趣味な色々の蔭口がはじまるのであった...   自分たちの御面相にも劣らず不体裁で悪趣味な色々の蔭口がはじまるのであったの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「頸の上のアンナ」

...有難からぬ御面相の写真まで取出して「わらわの家庭」談などおっぱじめるような事は決してない...   有難からぬ御面相の写真まで取出して「わらわの家庭」談などおっぱじめるような事は決してないの読み方
永井荷風 「妾宅」

...年でもちがつて御面相がよくないとでも云ふんですか...   年でもちがつて御面相がよくないとでも云ふんですかの読み方
永井荷風 「来訪者」

...それで帰るのがいやになったのだよ」「いい旦那が出来たって?」「わたしたちなんぞはいずれもこんな御面相(ごめんそう)だから...   それで帰るのがいやになったのだよ」「いい旦那が出来たって?」「わたしたちなんぞはいずれもこんな御面相だからの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この御面相ではかなり避けて通すことになっているこのおれというものに...   この御面相ではかなり避けて通すことになっているこのおれというものにの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...御面相はお話にならなかったが...   御面相はお話にならなかったがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...殺された爲三郎はあの御面相で恐しく道樂強く...   殺された爲三郎はあの御面相で恐しく道樂強くの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...ちょっと踏める御面相だて!』そう呟やいておいて...   ちょっと踏める御面相だて!』そう呟やいておいての読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...これでその御面相を撫でまはしておけばいいでしよ...   これでその御面相を撫でまはしておけばいいでしよの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...そのみつともいい御面相といつたら...   そのみつともいい御面相といつたらの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...その御面相の綺麗な妖怪どもは...   その御面相の綺麗な妖怪どもはの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...ひどい御面相だな...   ひどい御面相だなの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...御面相(ごめんそう)は綽名のとおりだしするのだ...   御面相は綽名のとおりだしするのだの読み方
吉川英治 「春の雁」

...かねがねアルカージイが伯爵のさっぱり見栄えのしないみっともない御面相に取って附ける妙を得ていた...   かねがねアルカージイが伯爵のさっぱり見栄えのしないみっともない御面相に取って附ける妙を得ていたの読み方
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」

「御面相」の読みかた

「御面相」の書き方・書き順

いろんなフォントで「御面相」


ランダム例文:
ラオチュ   ボイド   あやかる  

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