...御酒を飲んで一杯やりましょう...
...御酒を飲むのは好きではありません...
...御酒が好きな人は多いです...
...御酒を飲まないのは宗教的な理由であることが多いです...
...御酒は適量であれば健康にも良いとされています...
...もの静に御酒盛をなすっていらっしゃる御二方の美しさは...
芥川龍之介 「邪宗門」
...(歌謠番號四〇)かく歌ひたまひて、大御酒獻りき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...然し神主(かんぬし)が拍手(かしはで)を打つて祖先の祭典に捧げる御酒徳利(おみきどくり)は自分の眼にはもう全く無意義となつた………...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...なにしろあの通り御酒(ごしゅ)を召していらしって...
中里介山 「大菩薩峠」
...しんど」「どうしたの」「あの御簾の間のお座敷に幽霊がおりました」「幽霊が――」「あい」「幽霊が何をしていた」「御酒(ごしゅ)を召上って」「酒を飲んで?」「はい...
中里介山 「大菩薩峠」
...「小六さんに御酒を止(や)めるように...
夏目漱石 「門」
...御酒を一本綺麗におあけなすつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御酒(ごしゆ)をめし上(あが)つたからとて快(こゝろよく)くお醉(ゑ)ひになるのではなく...
樋口一葉 「この子」
...御酒を思ひ切つて呑みまするから止めて下さるな...
樋口一葉 「にごりえ」
...御酒の上といふでもなければ...
樋口一葉 「にごりえ」
...御酒を飮まんやうな人間の御機嫌がうかゞへますかいな...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...御酒なんぞも、お余りをタンマリと頂戴しましたもので……」「成る程……」「ところがそのアトで勝手口の塵埃箱(ごみばこ)を覗いてみますと、お野菜の切端のような物ばっかりしか御座いません...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...忽(たちま)ち御酒乱の体(てい)とならせ給ひ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...後醍醐の御酒量のほども知っておられる...
吉川英治 「私本太平記」
...まだ御酒も足らぬそうな...
吉川英治 「私本太平記」
...後醍醐は御酒がおつよい...
吉川英治 「私本太平記」
...どうも御酒をいただいても...
吉川英治 「新書太閤記」
...後――家中同座の御酒席から...
吉川英治 「新書太閤記」
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