...御酒を飲んで一杯やりましょう...
...御酒を飲むのは好きではありません...
...御酒が好きな人は多いです...
...御酒を飲まないのは宗教的な理由であることが多いです...
...御酒は適量であれば健康にも良いとされています...
...もの静に御酒盛をなすっていらっしゃる御二方の美しさは...
芥川龍之介 「邪宗門」
...豐御酒(とよみき)獻らせ二一...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...さうして何事もなかつたやうに静かに御酒盃をおふくみになられました...
太宰治 「右大臣実朝」
...然し神主(かんぬし)が拍手(かしはで)を打つて祖先の祭典に捧げる御酒徳利(おみきどくり)は自分の眼にはもう全く無意義となつた………...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...この頃よく御酒を呑(の)んで帰って来る事があるのよ」と注意した...
夏目漱石 「門」
...「小六(ころく)さん御酒(おさけ)好(す)き」と御米(およね)が聞(き)いた事(こと)があつた...
夏目漱石 「門」
...義政が文明五年の二月に参内して宮中の御酒宴に加わらんとした時に...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...御酒(ごしゆ)を思(おも)ひ切(き)つて呑(の)みまするから止(と)めて下(くだ)さるな...
樋口一葉 「にごりえ」
...御酒代(おみきがわ)りの水をとっていると...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...その長崎屋、座中の男女が、かまびすしく、喋々(さわが)しく歓迎の叫びを揚げるのにも、広海屋の笑顔にも、殆(ほと)んど無関心に――と、言うよりも、寧(むし)ろ煩(うる)さげに、座にはいったが、「御酒宴中を、迷惑とは思ったが、広海屋さん――こなたから、是非、伺いたいことがあって、行先きをたずねたずね、まいりましたが――」長崎屋の、沈痛な顔いろに、側に寄って行った芸者も、太鼓持も、盃をすすめることも出来なくなったようであった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...近比は御酒よほどいけ候よし奉賀候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...従天朝(てんてうより)一同へ御酒御肴被下置...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...御酒(ごしゅ)は何に致しましょうか...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...点心とはいえ御酒(みき)も出る...
吉川英治 「私本太平記」
...宵のころまで御酒を賜わり...
吉川英治 「私本太平記」
...日ごとに御酒(ごしゅ)の量が上がってゆく...
吉川英治 「新書太閤記」
...殿はもう御酒はまいれませぬ...
吉川英治 「新書太閤記」
...御酒(ごしゅ)でもくださるとなれば...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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