...御酒を飲んで一杯やりましょう...
...御酒を飲むのは好きではありません...
...御酒が好きな人は多いです...
...御酒を飲まないのは宗教的な理由であることが多いです...
...御酒は適量であれば健康にも良いとされています...
...愈御酒(いよいよごしゅ)機嫌の御顔を御和(おやわら)げになって...
芥川龍之介 「邪宗門」
...わたくしには陛下の御酒機嫌の夢を御解き申上げる暇がございません...
アナトール・フランス Anatole France 芥川龍之介訳 「バルタザアル」
...その女矢河枝(やかはえ)比賣の命に大御酒盞を取らしめて獻る...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その御酒宴に三重の采女を譽めて...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...それからすぐに御酒宴がひらかれましたが...
太宰治 「右大臣実朝」
...颯つとお顔色を変へて拝受の御酒盃を懐にねぢこみ早々に退出なされるのを...
太宰治 「右大臣実朝」
...「さだめし御不自由でしょうと思って、昨日のうちに、お酒とお米を少しばかりここへ持って来ておきました、山を通る時に松茸もありましたから、これも取って参りました、これを召上ってお待ち下さいませ、ただいま御飯を炊(た)いて差上げますから、松茸の即席料理を、わたくしの手でこしらえて上げようと存じます、温かい御酒と、温かい御飯を差上げたいと思いまして」酒を手に取らないうちに、竜之助は酔わされた心持です...
中里介山 「大菩薩峠」
...御酒をのんだりしてはなしていた...
長谷川時雨 「西洋の唐茄子」
...旦那次の間に御酒(ごしゆ)めし上りながら...
樋口一葉 「たけくらべ」
...旦那(だんな)次(つぎ)の間(ま)に御酒(ごしゆ)めし上(あが)りながら...
樋口一葉 「たけくらべ」
...ほしたらあちらさんが御出でやしてから御酒だんな...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...御酒を祝ふのが正月や...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...天朝より御酒代恩賜配分金二分と銭百六十文...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...御酒(ごしゅ)は何に致しましょうか...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...御酒(ごしゅ)を頂きますたんびに……」「それは夜中にお眼醒めになった時に...
夢野久作 「無系統虎列剌」
...後醍醐の御酒量のほども知っておられる...
吉川英治 「私本太平記」
...御酒(ごしゅ)でもくださるとなれば...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...「旦那樣が御酒をお上りになつてる時...
若山牧水 「熊野奈智山」
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