...「御遊戯」を楽しんだよ...
...彼女は御遊戯に興じていた...
...最近、御遊戯センターで遊びましたか? ...
...御遊戯の仕方を教えてください...
...御遊戯は子供でも楽しめます...
...これが唯一のお気晴しの御遊山であつたのかも知れませぬ...
太宰治 「右大臣実朝」
...文禄二年正月五日には正親町(おゝぎまち)上皇が崩御遊ばされて...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...太閤殿下が栄華の盛りを極められました御遊のことゝて...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...五歳(いつつ)六歳(むつつ)の御遊(ぎよいう)にも...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...法皇が崩御遊ばされた後御菩提の為めに建久三年秋の頃...
中里介山 「法然行伝」
...すると静かな野の中でどうぞ、ちと御遊びに、私一人ですからと云う嬌(なまめ)かしい声がした...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...お力笑ひながら高ちやん失禮をいつてはならない此お方は御大身の御華族樣おしのびあるきの御遊興さ...
樋口一葉 「にごりえ」
...お力笑ひながら高ちやん失礼をいつてはならないこのお方は御大身(ごたいしん)の御華族様おしのびあるきの御遊興さ...
樋口一葉 「にごりえ」
...あちらこちらと御遊幸あそばされて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...水無瀬(みなせ)の離宮の風流の御遊びがいと盛んであった際には...
柳田国男 「木綿以前の事」
...軽々しく町なかを御遊歩あるは如何(いかが)なものか...
吉川英治 「江戸三国志」
...さまざまな御遊興もはや尽きての果て...
吉川英治 「私本太平記」
...北山殿の花の御遊(ぎょゆう)の折...
吉川英治 「私本太平記」
...蹴鞠(けまり)のひまには競馬を番(つが)はせ笠懸(かさかけ)を射させ御遊(ごいう)の興(きよう)をぞ添へられける秋も...
吉川英治 「私本太平記」
...蛍狩りの御遊(ぎょゆう)と...
吉川英治 「私本太平記」
...元弘元年の北山御遊(ぎょゆう)のおはなしが出たのである...
吉川英治 「私本太平記」
...御遊(ぎょゆう)は終日(ひねもす)におよび...
吉川英治 「私本太平記」
...御遊歴下されば忝(かたじけな)いが……あなたもすでに...
吉川英治 「新書太閤記」
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