...「御遊戯」を楽しんだよ...
...彼女は御遊戯に興じていた...
...最近、御遊戯センターで遊びましたか? ...
...御遊戯の仕方を教えてください...
...御遊戯は子供でも楽しめます...
...それにつけても将軍家のそのやうな御風流の御遊興は非難せられ...
太宰治 「右大臣実朝」
...夜を徹しての御遊宴もめづらしくは無く...
太宰治 「右大臣実朝」
...後年幕府追討のはかりごとにやぶれさせ給い隠岐(おき)のしまに十九年のうきとしつきをお送りなされて波のおと風のひびきにありし日のえいがをしのんでいらしった時代にももっともしげく御胸の中を往来(ゆきき)したものはこの附近の山容水色とここの御殿でおすごしになった花やかな御遊(ぎょゆう)のかずかずではなかったであろうか...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...織ればわが文春の波染むれば巧み秋の野邊羽蓋凝(こほ)りて玉帝の御駕(みくるま)空に駐るべく錦旗かへりて天上の御遊(ぎよゆふ)の列の動くべく...
土井晩翠 「天地有情」
...君たちは蕨(わらび)採りの御遊(ぎょゆう)だと聞いたから...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...孝明天皇も崩御遊ばされたので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...「御遊興のお邪魔をして済みません...
長與善郎 「青銅の基督」
...夫(それ)から若旦那樣(わかだんなさま)に是非(ぜひ)今晩(こんばん)御遊(おあそ)びに入(い)らつしやる樣(やう)にと云(い)つて歸(かへ)つた...
夏目漱石 「門」
...あまり煩(わずら)わしくて話も何も出来ぬので「さあさあ御前さん達は少し御庭へ出て御遊びなさい...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...お力笑ひながら高ちやん失禮をいつてはならない此お方は御大身の御華族樣おしのびあるきの御遊興さ...
樋口一葉 「にごりえ」
...お力(りき)笑(わら)ひながら高(たか)ちやん失禮(しつれい)をいつてはならない此(この)お方(かた)は御大身(ごだいしん)の御華族樣(ごくわぞくさま)おしのびあるきの御遊興(ごゆうきよう)さ...
樋口一葉 「にごりえ」
...清涼殿の音楽の御遊びの時...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あちらこちらと御遊幸あそばされて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...こうした御遊行はひそかになされたことであっても...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...吉原で発行する御遊興切符なども...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...軽々しく町なかを御遊歩あるは如何(いかが)なものか...
吉川英治 「江戸三国志」
...蛍狩りの御遊(ぎょゆう)と...
吉川英治 「私本太平記」
...それとも御遊山のつれづれにでも……?」と...
吉川英治 「宮本武蔵」
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