...御辺にお住まいですか?(Are you living in this area?)...
...御辺の方言が聞き取りにくいです...
...御辺の景色はとても美しいですね...
...御辺の物価は他の地域と比べて高いです...
...御辺の伝統行事に参加したことがありますか?(Have you ever participated in a traditional event around here?)...
...御辺に助けて戴かずとも...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...御辺は仔細(しさい)を御存じなき故左様に仰せられるけれども...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...御辺の御人相を見るに...
夢野久作 「白くれない」
...美しき稚児(ちご)を養ひて天使に擬(なぞら)ふる御辺の御容体は羅馬(ローマン)加特里克(カトリク)か...
夢野久作 「白くれない」
...しかしその二階堂道蘊の顔を睨まえて「……さらば御辺は...
吉川英治 「私本太平記」
...頻りに御辺(ごへん)をお待ちかねで...
吉川英治 「私本太平記」
...一方の大将を御辺に託そう...
吉川英治 「私本太平記」
...「御辺(ごへん)...
吉川英治 「新書太閤記」
...……彦右衛門、御辺はきょうも、恵瓊(えけい)と会っていたろうが、どうだな、先の肚(はら)は」「和議のことは、こなたからの申し出(い)でにはなく、安国寺恵瓊(あんこくじえけい)を使いとして、両三日前から、内々毛利方より申し入れて来たことゆえ、彼の示して来た条件ならば、すぐにも取結ばれましょうが……」「いかん、いかん」――秀吉は、たとえこの際でもと、つよく首を振って見せながら、「断じて、あのままではいかん」と、ことばを重ねた...
吉川英治 「新書太閤記」
...まったく御辺たちの忠節と奮戦によるものであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...御辺にも、累(るい)を煩(わずら)わしたが、ゆるされい」と、率直に詫び、「――ともあれ、北ノ庄まで落ち行(ゆ)いて、心措(こころお)きなく始末、きれいに、所存(しょぞん)を遂げたいと思う...
吉川英治 「新書太閤記」
...御辺ノ恩ニ向ツテ衂(チ)ヌル刃(ヤイバ)ナシ...
吉川英治 「新書太閤記」
...御辺、是ヲ受ケヨ...
吉川英治 「新書太閤記」
...唯茲(ココ)ニ過日ノ御辺ガ温情ノ一片ヲ謝シ...
吉川英治 「新書太閤記」
...重政どの、御辺も、われらと共に滝川どのの手引に応じ、羽柴筑前(はしばちくぜん)どのの味方になれ」「だまれ、小助...
吉川英治 「新書太閤記」
...御辺の主君秀吉どのと...
吉川英治 「新書太閤記」
...御辺(ごへん)の身...
吉川英治 「新・水滸伝」
...――国司たる御辺の不始末が...
吉川英治 「平の将門」
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