...ここにそのをえ伏せる御軍悉に寤め起ちき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...悉にその御軍(みいくさ)に賜ひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...御軍暫(しまし)疲れたり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...宋に渡ると見せて実は京都へ行き上皇さまの御軍勢をこの大船にお乗せ申して北条家討伐のために再び鎌倉へひきかへして来るおつもりに違ひ無いと言ふし...
太宰治 「右大臣実朝」
...禄を貰っているのは藩主の負担した御軍役等を禄高だけその下受負をする訳なのである...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...「廿九日(九月)晴、御軍艦著津、英船モナ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
......
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...かくの如き連日の御軍議に過ごされておいで遊ばす為――当然...
吉川英治 「上杉謙信」
...ここを通りました御軍勢は...
吉川英治 「大谷刑部」
...一子千寿を御軍中に預ける」「こころえた...
吉川英治 「私本太平記」
...御軍(みいくさ)は兵庫に大捷を博(はく)しており...
吉川英治 「私本太平記」
...綿密(めんみつ)な御軍配...
吉川英治 「私本太平記」
...御軍議はなされませ...
吉川英治 「新書太閤記」
...「昨夜、おそくの御陣触れ、とるものも取りあえず、かくは馬揃いまで馳せ参じましたなれど、つねにも似ず、御軍議もなく、いかなる御勝算あっての御出馬か...
吉川英治 「新書太閤記」
...佐々(さっさ)様などの御軍勢に囲まれておるそうですから...
吉川英治 「新書太閤記」
...ここで御軍議を固められては如何(いかが)か――などと悠長なことをいって来ている...
吉川英治 「新書太閤記」
...御軍令を承(うけたまわ)って...
吉川英治 「新書太閤記」
...御軍勢の端にお加え下さるように」すると利家は...
吉川英治 「新書太閤記」
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