...彼は御調子者で、自分が一番優れていると思っている...
...御調子者の言動にはついイライラしてしまう...
...御調子者は周りからの評価を気にせず、自分のやりたいように行動する...
...新人の中で御調子者がいて、上司からたしなめられていた...
...御調子者は自分が正しいと思ったら、誰にも意見を受け付けない...
...それから急に苦々しい御調子で...
芥川龍之介 「地獄変」
...例の気軽な御調子で...
芥川龍之介 「邪宗門」
...高松宮家へ御輿入になる徳川喜久子姫の御調度の一にお加えになるのだからと申すので...
上村松園 「画道と女性」
...御調べがすみましたら失礼ですが御随意(ずいい)に御引取り下さいますように申上げてくれということでした...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...御調物(みつぎもの)八十一艘(やそまりひとふね)獻りき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その御調の大使は名(な)を金波鎭漢紀武(こみぱちにかにきむ)と言いました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...忠綱朝臣件の御調度等を御所に運ばしむ...
太宰治 「右大臣実朝」
......
太宰治 「右大臣実朝」
...キウリ不着の趣き御手数ながら御地停車場を御調べ申し御返事願上候(ねがいあげそうろう)...
太宰治 「帰去来」
...多年日本紳士諸彦(しょげん)ノ御引立ヲ蒙(こうむ)リ廉価ニ御調製仕候(つかまつりそうろう)...
谷譲次 「踊る地平線」
...これは御歸省の折にでも御調査をねがひたいものだと思ふてゐる...
中山太郎 「安達ヶ原の鬼婆々異考」
...御上の威光を以て御調べ頂き度い――』斯(か)う言つた事が細々と書き記され...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...此郡と御調郡(みつきごほり)とが御荘蓙(みしやうござ)を産する...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...何卒詳細御調査之上...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「先達ては老生の面倒なる御願に対し早速御調査詳細の御回答下され難有存候...
森於菟 「放心教授」
...大膳職(だいぜんしき)においてどのようにも御調進奉ることがかなわず...
山本周五郎 「日本婦道記」
...「そこまで御調べが届いていちゃ白(しら)を切っても間に合いませぬ...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...あなたの方の精細な御調査には満足を感じますよ...
横光利一 「上海」
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