...其の頃は私はまだ御目見得以下であつたので...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...御目見得以下の軽輩に...
直木三十五 「南国太平記」
...これで近藤は御目見得格(おめみえかく)以上の役人となり...
中里介山 「大菩薩峠」
...唯の人形のように坐った御目見得と違って...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...首尾よく御目見得を濟ませた晩...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御目見得以上の武家だ」平次は一歩解決へ踏込みます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...改めて將軍家に御目見得の上...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...六日の菖蒲(あやめ)だ」その御目見得の日が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...明日は將軍御目見得といふ時...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...助十郎は改めて將軍家へ御目見得といふ段取になりさうです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...九月にでもなれば御目見得の運びになる筈」「それはお目出度いことで」平次は一應のお祝ひを言ふのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ずいぶん御目見得に伺ってるのにちがいない...
正岡容 「寄席」
...御目見得以下という意味で...
柳田国男 「故郷七十年」
...はるばると御目見得に参ったもので御座います...
夢野久作 「白髪小僧」
...陸の大王様に御目見得に参りました失礼の程は...
夢野久作 「白髪小僧」
...そうして御目見得の印に持って参りました...
夢野久作 「白髪小僧」
...「御当地初御目見得(はつおめみえ)...
吉川英治 「江戸三国志」
......
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??