...ケンカした友達に御状を書いた...
...御状書きの練習をしている...
...御状をいただいたら返事を書かないと失礼だ...
...将軍からの御状を読む...
...御状文の形式を覚えなくてはならない...
...御状に接し茫然(ぼうぜん)自失...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...殿様の御状で――...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...私え御状之節右紙え御認被下度希上候...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...さらずば御母上(おんはゝうへ)の御機嫌(ごきげん)うかゞひの御状(ごじやう)か...
樋口一葉 「軒もる月」
...さらずば御母上(おんはゝうへ)に御機嫌(おきげん)うかゞひの御状(ごでう)か...
樋口一葉 「軒もる月」
...宮のこの御状態を女房たちはまた歎き合った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...御状も来候へども...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...唯今の御状により更に始の方を調べ候に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...御状の景樹二十歳位とあるは必ず誤と存じ候事にて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「近報御状高作とも被下...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...大坂より御状下され...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...且又御状一通御届申候ため...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...とりあえず御差紙は大目付様からの御状箱に入っておりましたか……」「さあ...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...大目付様にも何にも生まれて初めて見る御状箱で御座いましたけに...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...宮の御状があったのですか」「殿(でん)ノ法印の一状がこれへとどいておる...
吉川英治 「私本太平記」
...御状をたずさえて」「見ようか」「お夜食は」「あとにする」東国の常陸久慈(くじ)郡へは...
吉川英治 「私本太平記」
...拙者の宛名で御状をいただいておる...
吉川英治 「親鸞」
...旗上げの御状をひそかにいただいており...
吉川英治 「源頼朝」
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