...戦闘で御旗が落ちた!(御旗は敵と戦う際に立てられる旗のこと)...
...御旗を掲げて練り歩くパレードがある...
...御旗のデザインを考えるのが楽しい...
...御旗を持って応援することがスポーツの醍醐味...
...御旗がある現場は荘厳な雰囲気がある...
...何しろ御旗本でも御裕福な六浦琴之丞(むつうらきんのじょう)様...
江見水蔭 「悪因縁の怨」
...二千八百石御旗本の御側女(おそばめ)になら...
江見水蔭 「悪因縁の怨」
...俺たちは手を結べないが……」錦の御旗と黒旗の同盟は可能であるかのようなその口ぶりに...
高見順 「いやな感じ」
...大和錦はこの御旗の地模様をつくり...
中里介山 「大菩薩峠」
...千二百石の御旗本...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...御大身の御旗本の内證事(ないしよごと)にまで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「御旗本御大身、波多野越前樣の御隱居屋敷で」「御家族は?」「御隱居樣のお朝樣、もう六十以上の御年配で、あとは御女中と、下男ばかり」「待つて下さい...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...王の勇敢なる軍人であらうよ! 吾是(これ)なる剣は賢き王の御旗の許に是如く麗はしく喜びに踊りつゝあり...
牧野信一 「青白き公園」
...滿洲の荒野も今は大君の御旗のもと...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...「それっ、御旗を先に振れ...
吉川英治 「私本太平記」
...御旗につづいてすすめ」すでに生きることは考えられなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...……でなくば、伊吹の佐々木道誉が、お迎えのための軍ではないのか」「そうあれかしと、てまえも祈って、いろいろ探らせましたところ、やはり、さにあらで、賊は野伏や土民兵らしく、また御旗は、這奴(しゃつ)らのなかまの内に、先帝(後醍醐のこと)の五ノ宮(皇子)とかがおられるためと称(とな)えております由」「はて、そんな宮が、野伏山賊のなかまに擁(よう)せられているなどはいぶかしいぞ...
吉川英治 「私本太平記」
...その錦の御旗の光輝も今度はなんとなく淡(うす)らいで見える...
吉川英治 「私本太平記」
...さる御旗本の御隠居が...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...四ツ目の御旗(おんはた)を陣前に押し立て...
吉川英治 「親鸞」
...あなた様、御旗下様、御家中たちへも、(手先にて申置候――ここ、意味不明、原城乗入れのことかもしれない)殊に、御父子におかれては、本丸までも、早々にお立ち入りになったそうで、まことに、目ざましい心地に打たれたことでございました...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...御旗(みはた)に生かして翻(ひるがえ)す日は今です...
吉川英治 「日本名婦伝」
...御旗(みはた)の下(もと)へ奔(はし)る気にもなれず...
吉川英治 「源頼朝」
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