...なにとぞ御放念下さい...
太宰治 「風の便り」
...その点は、御放念下さい...
太宰治 「恥」
...多賀ちゃんの病気いろいろでつい御放念だったものだから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...正に御放念です、それは私の一つの大きい仕合わせですね、よくそう思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...御放念だったでしょうか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...晋帥病懶依然御放念可被下候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...御放念可被下候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...ウィスキーのことにつきましては「どうぞ御放念下さいますように」との...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...御放念相成度万一御希望なれば...
山下利三郎 「誘拐者」
...将軍家にもどうか御放念願いたいものです」そばではらはらしていた義通は...
吉川英治 「江戸三国志」
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