...私は御息所にお招きいただきました...
...御息所のお部屋はとても豪華でした...
...御息所と呼ばれる場所に行ってみたいです...
...皇居には御息所があります...
...御息所に入ることはできません...
...六条の御息所(みやすどころ)はそういう取り沙汰(ざた)を聞いても不快でならなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...手紙をあけて見ると御息所の字であった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...なぜ自分の目はああした明らかな御息所の生霊(いきりょう)を見たのであろうとこんなことを源氏は思った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...もはや疑う余地もないことであると御息所の心のうちでは思っていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...苦痛を忍んで御息所は伊勢行きを断行することにした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そのまま気を失うのではないかと思われるほど御息所は泣き続けた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...中宮の母君の御息所(みやすどころ)が何ともなしに書かれた一行か二行の字が手にはいって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...世間から不幸な人におなりになったことを憐(あわ)れまれるのを苦しく思っておいでになるのであろうと思う同情の念がいつかその方を恋しく思う心に変わってゆくのをみずから認めるようになった大将は熱心に宮の御近状などを御息所に尋ねていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...前駆の声に混じります音を楽しんで聞かせていただけるでしょう」と御息所は言った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...御息所は昨日のことをお尋ねすることもできない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...御息所は終わりまでを読まなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...御息所の手紙らしい...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...何という運命でこうした御不幸な目にばかりおあいになるのだろう」などと言っているうちに御息所の容体は最悪なものになっていった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「一夜ばかりの」といって長い契りを望んだ御息所(みやすどころ)の手紙が自分の所にある以上は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「御息所の四十九日の仏事のことなども大和守(やまとのかみ)一人の手でやっております...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...御息所が始終使っていた螺鈿(らでん)の箱をそれにしておありになるのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...御息所の容体の悪い時に誦経(ずきょう)の布施として僧へお出しになった品であったが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...読者はすでに御息所の車争いや生霊の話を知ってこの個所を読むのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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