...御定を覚えておいてください...
...私たちは御定に従います...
...御定違反には厳しい処罰があります...
...御定に基づいて、手続きを行います...
...御定を改正する必要があります...
...御定(おさだま)りの角(つの)をはやしたのさ...
芥川龍之介 「奇怪な再会」
...――これが最後の御定(おきま)りだが...
芥川龍之介 「パステルの龍」
...御定紋の付いた御守脇差を軽々しく侍女に...
江見水蔭 「備前天一坊」
...ありふれた倶樂部の御定連が...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...然るに近代の多数の南画家の展覧会などに出した作品例えば御定まりの青緑山水のごときものを見ると...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...小荷駄(こにだ)二人の軍役を寛永十年二月十六日の御定めなり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...漢籍(かんせき)同様売買自在に御座ありたき事交易の品に御定め売捌所(うりさばきじょ)...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...「いるかな」御定例(ごじょうれい)に提灯をかざして...
中里介山 「大菩薩峠」
...「御定紋(ごじょうもん)は...
中里介山 「大菩薩峠」
...三べん廻って煙草にするという御定法通りですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...今夜の御定宿はひとつ...
中里介山 「大菩薩峠」
...殿様は七年前から御定府...
久生十蘭 「奥の海」
...人心の向ふ所を御定被成度義に御座候...
福澤諭吉 「御時務の儀に付申上候書付」
...この台詞を吐くことが御定法...
正岡容 「寄席」
...依之御定式之血忌引仕候段御達申上候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...恒例の弊物を捧(ささ)げて参同する者を派遣せられる御定めであったというまでであろう...
柳田国男 「海上の道」
...最初神々が御定めになったように...
柳田國男 「日本の伝説」
...御定住と聞く安芸国(あきのくに)で...
吉川英治 「新書太閤記」
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