...彼女の御子息は高校生です...
...御子息様、お帰りですね...
...御子息とは、あなたの息子さんのことですか?...
...彼は御子息のように振る舞っているが、実は独身らしい...
...御子息は今、どこにいらっしゃいますか?...
...それは不祥なお言葉でございます」「せっかくの御子息の門出に...
中里介山 「大菩薩峠」
...何度繰り返してたずねても御子息の答えは判でおしたように同じなのです...
平林初之輔 「予審調書」
...御子息の申し立てとが...
平林初之輔 「予審調書」
...「ところが、この事件が翌日の新聞で発表されると、御承知の通り、御子息が、あの女を殺したのは自分だといって自首して来られたのです...
平林初之輔 「予審調書」
...とりのぼせた御子息をだますことはできても...
平林初之輔 「予審調書」
...御子息の有罪を信じきっていなさるあなたに...
平林初之輔 「予審調書」
...先生は終に意を決せられて御子息のF君を御勘当なされた由も知りました...
牧野信一 「附「歌へる日まで」」
...まったく御子息ムシュ・デスティサックはいかにも末頼もしくお見受け致します故...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...すでに御子息の周防どのから...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「御子息の五郎左衛門殿と...
吉川英治 「新書太閤記」
...――御子息孫四郎どのは...
吉川英治 「新書太閤記」
...忠平公からお声をかけられたことすらなし――どうして頼んだらいいだろう」「わしのいる御子息の九条師輔さまのお館へは...
吉川英治 「平の将門」
...ごく内輪だけにしておいたが」「護どのの御子息たちは」「来るだろう...
吉川英治 「平の将門」
...御加役の御子息、市之丞どのは、何日(いつ)見えられたえ』『今朝ほども、お見えになりました』『今朝ほども――か...
吉川英治 「夏虫行燈」
...弦之丞様は本来なら法月一学という大番組頭(おおばんぐみがしら)の御子息だ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...北条安房守(あわのかみ)の御子息――兵学を御修行なさるために...
吉川英治 「宮本武蔵」
...御子息は返り討ちにあい...
吉川英治 「宮本武蔵」
...御子息はどうして中々のものだ...
若山牧水 「古い村」
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