例文・使い方一覧でみる「御大層」の意味
スポンサーリンク...彼は御大層な人物だ... 
...彼女は御大層に振る舞った...
...御大層にならなくても、普通にやっていけるよ...
...彼は御大層な言葉を使った...
...御大層なお世話になりました...
...こいつにも御大層なピエルと云う名前がついている...
芥川龍之介 「路上」
...怒りようが御大層だが...
泉鏡花 「婦系図」
...引越しだってなかなか御大層だ...
魯迅 井上紅梅訳 「故郷」
...御大層な事をいふが...
内田魯庵 「家庭の読書室」
...急に何の侯爵家とか某々の旧家とかいったような御大層じみた真似をするのは...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...御大層な警備で牛を送りこむのも...
谷譲次 「踊る地平線」
...なんだか御大層（ごたいそう）な家だ...
中里介山 「大菩薩峠」
...小倉の色紙（しきし）とか何んとかの懷劍でも附いてゐると御大層なんですが」鹽辛聲のお角は註（ちう）を入れるのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...土臺木つ葉旗本などが御大層に――家名を絶やさない爲...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御大層なのは友禅（ゆうぜん）の座ぶとんを抱えさせてくる...
長谷川時雨 「源泉小学校」
...どっかのお天気野郎が御大層な首抜きの縮緬浴衣を見せびらかしにきていやすぜ」聞こえよがしのお追従を...
正岡容 「小説 圓朝」
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