...」「さあ、御上り...
芥川龍之介 「秋」
...御上りなさい」といった...
江戸川乱歩 「D坂の殺人事件」
...貴方がこの御殿に御上りになる事を誰れにも御話しにならぬようとの御所望に御座います...
小泉八雲 Lafcadio Hearn 戸川明三訳 「耳無芳一の話」
...「さあ御上り」とたちまち座敷へ取って返す...
夏目漱石 「虞美人草」
...「さあ御上り」座敷の真中に...
夏目漱石 「虞美人草」
...「ええ」「食った?――食わなければ御上り...
夏目漱石 「虞美人草」
...御上り」と注意した...
夏目漱石 「坑夫」
...こっちへ御上り」この逐一(ちくいち)を聞いていた自分はたとい...
夏目漱石 「坑夫」
...もう御上りですか...
夏目漱石 「それから」
...御上りなさいと答えた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...それよりちょっと御上り」寒月君はとうてい遠方では談判不調と思ったものか...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...表から御上りなさいと云へば...
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」
...まア御上りなさいまし...
正岡子規 「初夢」
...どうぞ御上り下さいまし...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...御玄関より御上り」云々...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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